遂に、「地獄の7人」まで発売されてしまいました。
これまで比較的音質のいいブートが出回っていたので、
「瞬殺」とまではいかなかったようです。
まだ、メーカー品切れにはなってませんが、
人気盤なので、Sold Outは時間の問題かと・・・・・限定3000枚。
今回は、レイ・ケネディが歌う「男汁」系主題歌まで入ってるところが白眉かな。

レイ・ケネディといえば、AOR界では有名だけど、
あろうことか、1984年にマイケル・シェンカー・グループの臨時ボーカルとして来日して
ハードロック・ファンからひんしゅくを買ったことでも有名なおっさん。
ね、ねじりハチマキにクネクネダンス・・・・。

脱線しましたが、以下は当ブログの過去記事をそのまま引用。
(手抜きですみません)

 

 

 

 

 

 

 

UNCOMMON VALOR

監督: テッド・コッチェフ
音楽: ジェームズ・ホーナー
出演: ジーン・ハックマン、ロバート・スタック、フレッド・ウォード、レブ・ブラウン、ランドール・“テックス”・コッブ、パトリック・スウェイジ
1983年 アメリカ映画

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベトナム戦争で行方不明となった息子を救出するため、ベトナムに向かう退役軍人の父とかつての息子の戦友たちの活躍を描いた作品。
Missing In Action(MIA)ものの元祖的作品といえるでしょう。
監督は「ランボー」のテッド・コッチェフですが、多分にタカ派、ジョン・ミリアスの色が濃厚に出ている戦争アクションです。
当時のアクション映画としては、バトル・シーンの迫力がかなり凄かったと記憶しています。
特に橋が爆破されるシーン、立て続けに爆発する様が迫力満点でした。
しかし、この映画快調にとばしていく割にラストがものすごくあっけない終わり方をします。
最後の最後で手を抜いたって感じです。
惜しいなあ、あの終わり方はないよなあ。

 

 

 

 

 

 

音楽は、若き日のジェームズ・ホーナー。
厳密に言えば戦争映画ではないのですが、ミリタリー調のスコアがとてもカッコいい。
全体を通してスネアドラムが多用されており、いやが上にも高揚しちゃいます(^_^;)
ベトナムものにありがちなオリエンタルなスコアも入っています。
初期のジェームズ・ホーナーといえば、自作の使い回しが有名ですが、
本作ではその傾向は薄いような気がします。
とはいえ、盛り上がってくると「銀河伝説クルール」、「スター・トレック2」あたりにソックリなフレーズが出てきます。
実は、良く聴くと後の「エイリアン2」の原形とも思えるフレーズも出てきたります(^_^;)
サントラ盤は公開当時未発売に終わりました。
後に「ウルフェン」のスコアとカップリングされたブートが出回りました。
このブートはかなり音がいいので、鑑賞には全く問題ありません。
見つけたら即買いでしょう。


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