POLICE ACADEMY
監督: ヒュー・ウィルソン
音楽: ロバート・フォーク
出演: スティーヴ・グッテンバーグ、G・W・ベイリー、ジョージ・ゲインズ、キム・キャトラル、ババ・スミス、マイケル・ウィンスロー、アンドリュー・ルービン
1984年 アメリカ映画
・・・平日の過去記事アーカイブシリーズ。
アメリカの警察学校を舞台におかしな連中が騒動を巻き起こすシリーズ第1弾。
1作目から、結構お下品なチ○コネタが多かったように思います。(^_^;)
全部で7作目まで作られたと記憶しています。
(実際に見たのは4作目までですが・・・、途中からスティーヴ・グッテンバーグ出なくなったので疎遠になりました。)
出てくる新米警察官もくせ者ぞろいで、札付きのちんぴらマホニー、大男ハイタワー、ガンマニアのタックルベリー、人間効果音ジョーンズ等々
よくもまあこれだけのキャラを揃えたと思います。
これをしごく鬼教官ハリス警部もなかなか笑えました。
「ブルー・オイスター」という名前のバーも大笑い。
バーのステージでかかる音楽がポール・モーリアというのも大爆笑でした。
音楽は、シリーズを通じてロバート・フォークが担当。
このシリーズのサントラは正規盤では「4」のみが発売されています。
ただし、歌モノのコンピレーション盤で、スコアは1曲のみでした。
あの有名な「テーマ」ではなく、なぜか普通の劇伴が収録されており、がっくしです。
そんな中、最近になって1作目のブートレッグが発売されました。
・・・が、これも今ひとつかゆいところに手が届かないアルバムでした。
オープニングのスコアがそこそこの音質のステレオ音源で収録されていますが、
有名なテーマが聞けるのは、ほんの最初のさわりの部分だけ。
すぐ劇伴に変わってしまいます。
一番聞きたかったエンド・クレジットの曲はマスターテープのステレオ音源が無かったのか、
ビデオから直落としのような粗悪なモノラル録音で収録されています。
これならDVDから直接ブッこ抜いた方が音がいいかも(^_^;)
「ポリス・アカデミーのテーマ」、どっかで完全盤で収録されていないかなあ。
この人はサントラ盤に恵まれない人で、マニアに人気の「トイ・ソルジャー」も廃盤になったままです。
もっと評価されてもいい人だと思います。
・・・・と、ここまでが過去記事。
やっと念願の正規盤CDが発売されました。
米La-La-Landレーベルから限定3000枚。
正規盤を入手してやっと分かったのですが、
かつて出回っていたブートは、シリーズのいろんな音源を集めたもの、若しくは「1」以外のサントラ音源ではないかということです。
有名なテーマもブートの方がテンポがあって聴きやすい。
(てことは、ブートの「テーマ」は、「1」以外のもの?)
正規盤の方は、ややゆったりめの演奏。
テーマの後半部分に入ってる劇伴も違っています。
まあ、そうはいっても正規盤はさすがに音質がばっちりなので大満足です。
劇伴の収録内容も違いがあるのかもしれませんが、ブートが36分収録のところ、
正規盤は44分収録です。
なお、バーでかかってたポール・モーリアの曲は、El Bimboという曲で、
サントラには、Jean-Marc Dompierre And His Orchestraの演奏が収録されています。
キラキラしたポール・モーリアよりも、素朴でアコースティックなアレンジです。
本編でもこっちが使われたのかなあ。
このサントラ、欲を言うなら、ブートでは粗悪なモノラル音源だったエンド・タイトルも収録してほしかった。
あのエンド・タイトル聴いていると、何故かエルマー・バーンスタインの「パラダイス・アーミー」のエンド・タイトルとかぶってしまいます。
そういえば、「パラダイス・アーミー」のエンド・タイトルもブートにしか入ってなかったなあ。しかも音質悪い。
この人って、バーンスタインにちょっと似たところがあるように感じるのは僕だけ?
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