続・黄金の7人 レインボー作戦

IL GRANDE COLPO DEI 7 UOMINI D'ORO

監督:マルコ・ビカリオ

音楽:アルマンド・トロヴァヨーリ

出演:フィリップ・ルロワ、ロッサナ・ポデスタ、ガストーネ・モスキン、モーリス・ポリ、マニュエル・ザルゾ、ガブリエル・ティンティ

1966年 イタリア映画

 

 

 

 

新黄金の7人=7×7

7 VOLTE 7

監督:マルコ・ビカリオ

音楽:アルマンド・トロヴァヨーリ

出演:ガストーネ・モスキン、アドルフォ・チェリ、ゴードン・ミッチェル、テリー・トーマス

1968年 イタリア映画

 

 

 

 

黄金の7人・1+6エロチカ大作戦
HOMO EROTICS
監督:マルコ・ビカリオ
音楽:アルマンド・トロヴァヨーリ
出演:ロッサナ・ポデスタ、ランド・ブッツァンカ、シルヴァ・コシナ、ピア・ジャンカルロ
1971年 イタリア映画
 

黄金の七人つながりで、他の3作もまとめて紹介しちゃいます。

音楽は全作を通じて、アルマンド・トロヴァヨーリが担当しています。

 

2作目の「続・黄金の七人」は、1作目の流れをくむスキャットが美しい、オシャレなジャズ・スコアが中心になっています。

なんと言っても、本作はジャケが素晴らしい。

シリーズを通して一番「美しい」ジャケですね。

金髪にしたロッサナ・ポデスタのアップです。

目なんかスゴイ色になっていて、こっちを見つめています。

是非、LPで所有したいサントラです。

 

3作目は「教授」もロッサナ・ポデスタも出て来ないので、映画自体もちょっと雰囲気が違いますが、

音楽の方もサイケデリックな雰囲気がミックスされ、ロックっぽい感触が出てます。

いかがわしさと猥雑さは、本作がベストでしょう。

 

4作目になると、ロッサナ・ポデスタは出ていますが、ストーリー的には他作とは関係なく、

美女が多数出演する艶笑コメディになっています。

だって、「キ○タマ」が3個ある男が主人公なんですから、お下劣です(笑)。

まあ、ほのぼのとした作風なので、許せる範囲ですが・・。

音楽も他作とは異なり、牧歌的な美しさがあり、フランス映画を思わせる美メロが聴かれます。

 

後で調べたところ、4作とも現在は日本盤は廃盤のようです。

中古屋で見つけたら迷わず、ゲットです。