リク罠リスト&逆引きドボン作品記録<5>収納のリク罠です。


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【リク罠156】 書き逃げdeコラボリク罠
「無意識」


「つ、敦賀さんっ!!」

キョーコと並んで部屋で映画鑑賞をしていた俺。

クライマックス間近になったストーリーに集中していた俺の耳にキョーコの焦ったような声が届いた。

「ど、どうしたのっ?」

何事かと、隣に座るキョーコに視線を向けると、そこには何故か、瞳を潤ませ、全身を赤く染めた美味しそうな姿があり。

それを見た瞬間映画のことなど忘れて、襲いかかりそうになってしまった。

しかし、付き合いだしたとはいえ、相手は天然記念物レベルの純情乙女。

喉が鳴るのは致し方がないが、襲うのはマズい。

必死に熱くなりだした身体から沸き出す衝動に耐え、意識して優しい声で問いかける。

「キョーコ?何?どうしたの?」

その問いに驚愕したかのように目を見開く彼女。

「!!!!!」

「キョーコ?」

「て、ててててててっ!」

「て?」

何が言いたいのかまったくわからないが、とにかく可愛い。

いや、そうじゃない。

何かに困っているに違いないのだから、彼氏としてちゃんと聞いてあげなくては!!

「何?ちゃんと言って?」

「あっ!そのっ!」

「ん?」

上手く喋れないようなキョーコを落ち着かせるべく、視線を合わせて優しく笑ってみせる。

「手っ!!!」

「手?」

「い、いい加減に、離してください!!」

涙目で訴えられたが意味がわからない。

しかし、次の瞬間、俺は理解した。

キョーコの視線の先にあったものを見たことで。




いや、無意識って怖いな。



俺の手はキョーコのミニスカートの中に侵入し、その太ももを撫でていたらしい。


つるすべで気持ちいい・・・・

これは無意識に始めたとしてもやめられない感触だ。

病み付きになりそう。


「つ、敦賀さん!!」

「あ。ご、御免!!!」

無意識に動いていた己の手を確認したあと、またもや無意識にキョーコの肌に酔いしれていた俺。


「つ、敦賀さんの破廉恥っ」

そう言われ、1メートル程距離を取られたあと、やっとまともに謝ることができた。


でも。


無意識だから、ね。

やめられるかどうかは……



fin

ナチュラルにセクハラをかます蓮さんでした。
いや、一応彼女ですけどね。(爆)


続きを是非書いてくださいましー!
そのままの続編と、タイトル&内容を自由にアレンジしたもの。
両方お待ちしてます!



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