魔人ブログ1周年記念投網的リク罠「30行くらいで告白しちゃおう企画」12/25日当日でも、前でも、キョコさんに告白する蓮さんを、大体30行くらいの会話形式で・・・・

ってのに、チャレンジしますw
そして、欲しい方はいないだろうけど、フリーでございます。


゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆

魔人のひとり投網ドボンde告白
「怨キョ冬眠、ブラックアンテナ故障中な場合」


「ねえ、最上さん、さっきの彼・・・誰?」
「え?今ドラマで共演してる役者さんですけど?」

「何話してたの?・・・なんだか親密そうだったけど」
「ああ!・・・ふふ、好きだって、告白されてたんですよ」

「!!そう、なんだ。・・・でも、珍しいね、いつもなら、からかってるとか、罰ゲームとか言うのに、今回は言わないんだ?・・・あの彼だから?」

「そうですよ?あの方の場合、からかいでも、罰ゲームではありませんし」

「!な、なんて返事したの?」
「勿論、私も好きです・・・って////急だったので///ちゃんと返せなかったんですけど、好きですってことだけは・・・なんとか」

「え?好き?彼が?」
「はい///」

「どうして!!」
「え?」

「ク◯ッ!!・・・俺だって、君の誕生日に言うつもりで、いろいろ準備してたのに!何故、彼なんだ!俺だって君のことがっ!!」

「私の誕生日がどうかしましたか???」
「でも、君が彼のことを好きだろうと、俺は君を諦めないから!っていうか、彼には渡さない」
「?」

「最上さん、好きだ・・・・いや、違うな」
「・・・そんなことわざわざ仰られなくても、わかってます・・・」

「!君が俺の気持ちをわかってる?そんな訳ないじゃないか!」
「・・・そう、ですね。私如きに敦賀さんの様な方の気持ちがわかる筈がありませんね。申し訳ありませんでした・・・あの、私、もう移動の時間なので、失礼しますね!では!」

「ちょ!!ちょっと、あとちょっとだけ待って!!あ、愛してる!」
「・・・?・・・あ、ああ!・・・わ、私も、と、とても、愛してます、よ?」
「え?」

「もう、いいですか?それじゃあ、これで」
「いや、いや、ちょっと!待って!最上さん、君さっきの彼が好きだっていってたのに、どうして俺に・・・その、愛して・・・って」

「だって、敦賀さんが愛してるって仰るから・・・」
「は?」
「私もちゃんとお返ししないと負けてしまいます」
「え?負け?」
「敦賀さんにアレをされるのはちょっと嫌です・・・・」

「え?」



「あ~!京子ちゃん、ここにいたんだ!!よし!君にハートを打ち抜かれたよーー!!!」
「あ、木下さん!私は・・・貴方にハートを盗まれてしまいました//」
「ん~、俺の負け?」
「私、勝ちですか?」
「うん、仕方が無いね、じゃああとでアレを」
「はい!覚悟しておいてくださいね」



「・・・ねえ、最上さん、今の何?」
「愛ワードゲームですけど?」
「何それ?」
「え?ご存知ですよね?だって、さっき・・・・」

「え?」
「あ、すみません、流石にもう移動しないと次のお仕事に遅刻してしまいます。これで失礼しますね!」


「え・・・・も、最上さ、ん・・・」








「ゲーム?俺の告白・・・は?」



愛ワードゲーム・・・・それは挨拶のように異性に「愛の言葉」を投げかけるゲーム。言われた相手はそれ以上の言葉を返さないと負けになるので、返事を思いつかないときには、「凄く」や「とても」とつけて逃げることが許されている。しかし、そのジャッジは相手次第。

キョーコが蓮にされるのを嫌がった罰ゲームは・・・・(ご想像にお任せします。←逃げた!)


fin




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