peach tea no1さん、貴女2回目だからぁぁああああ!
渦巻く、炎の輪の中に花火玉投げておいて、魔人を突き落とすなんてぇぇえ!
あなた鬼ですか?
え?可愛い桃(〃∇〃)です?
嘘こけー!!
嫌あああああああああああ!。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
魔人4回目も先頭です。2度ある事は3度ある、です!( ̄Д ̄;;
いつにまにやら特攻部隊に入隊してました。
何故ぇぇ!
魔人死ぬかと思いました!次回はうんと先でよろしく、です!
「策略の渦26」
「あ~!面白いような、簡単すぎてつまんねぇような。彼奴らみんなビックリする位、あっさり京子に落ちやがったな」
上質な皮でできた座り心地のよい椅子の背にその大きな身体を預け、つまんなそうに喋っていた初老の男は、右手に持っていたブランデーグラスをテーブルに戻すと、向かいの席に座る男に話しかけた。
「京子が魅力的なのはわかってるが、あそこまで簡単だと・・・・なぁ?」
話しかけられた男はというと、返事をしながらも、特に目の前の男に注意を向けることもなく、その視線は主にその場に置いてあった「心臓を模した?ライト」や「苦痛に喘ぐ生首をモチーフにした?皿」に注がれていた。
「そうですねぇ。あの娘は化け物ですよ。野郎共はみんな魂ごと食われてます。スタンバイ前とはいえ、カメラで撮られてることになんて気づきもしないで、みんな実にいい顔を晒してくれちゃってますからね。まぁ、俺としては、想像以上の画が撮れてるんで、京子様々なんですがね」
本日の悪の会合は黒塗りのロールスロイスの中で行われていた。
悪人その1であるLMEの社長ローリーと、その2である変人監督、いや、渋沢監督の2人の会合が。
ちなみに本日のローリーの衣装は悪の中の悪、魔王をイメージしたものであった。
渋沢監督は勧められてもいないのに、置いてあったヤギ角を頭につけていた。流石変人である。
「ふん。当たり前だ。京子はうちの自慢の秘蔵っ子だからな。あの娘は原石のままでも自ら輝き出していたが、ここらで本気で磨いとこうと思ってるんだ。そこでだ!」
ここで、やっと悪人2人の視線が絡み合った。実に悪そうな、企みを孕んだ視線が。
「ああ、例の・・・・・・・・・・・」
「そうだ。あの馬鹿男共をまとめて、煽って煽りまくって、京子の為の研ぎ石にしちまおうっていうプランだが」
「はい、はい!」
「まだ甘いんだよ、今のプランじゃあ」
「ほぉ」
「それでだなぁ・・・・・・・・・・・」
「はい、はい!」
「ほぉ!なるほど!」
「いいですね!やりましょう!」
「ところで。裏の撮りの方はどうなってる?」
「ああ、ご依頼通りに、バッチリですよ。表でも裏でもむさ苦しい男共が尻尾を振りまくってますからね。普段は格好つけてるくせに、四つ巴ともなると余裕がなくなるんでしょうなぁ。青臭い青春の匂いと、ドロドロの欲望が溶けまくって、凄いことになりそうですよ。」
「そうか、それは楽しみだな。なんなら、カメラをもう一台増やしてもいいな」
「ああ、そうですね。なんせターゲットが多いから。カメラも予備があったほうがいいかもしれません」
「うーん!出来上がりが楽しみだ!野郎共の屍を超えて、飛び立つ京子!いい感じじゃないか!」
「屍、ね。確かに・・・・・・・・・・・あれが表に出たら、そうなるでしょうな、あの男共は」
「「ワッハハハハハ!!」」
この悪の会合を、この時止めることができていたなら!と、魔王と化け物女優の生け贄となった者たちは、後にそう語ったという。
続く。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ふぅ!岸に上がれたわ!
な~んも解決してないけど。
きっと次の人がなんとかしてくれるわ!
ねっ!ケロちゃん!
追記;魔人、勇者ゲット!( ̄▽+ ̄*)
渦巻く、炎の輪の中に花火玉投げておいて、魔人を突き落とすなんてぇぇえ!
あなた鬼ですか?
え?可愛い桃(〃∇〃)です?
嘘こけー!!
嫌あああああああああああ!。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
魔人4回目も先頭です。2度ある事は3度ある、です!( ̄Д ̄;;
いつにまにやら特攻部隊に入隊してました。
何故ぇぇ!
魔人死ぬかと思いました!次回はうんと先でよろしく、です!
「策略の渦26」
「あ~!面白いような、簡単すぎてつまんねぇような。彼奴らみんなビックリする位、あっさり京子に落ちやがったな」
上質な皮でできた座り心地のよい椅子の背にその大きな身体を預け、つまんなそうに喋っていた初老の男は、右手に持っていたブランデーグラスをテーブルに戻すと、向かいの席に座る男に話しかけた。
「京子が魅力的なのはわかってるが、あそこまで簡単だと・・・・なぁ?」
話しかけられた男はというと、返事をしながらも、特に目の前の男に注意を向けることもなく、その視線は主にその場に置いてあった「心臓を模した?ライト」や「苦痛に喘ぐ生首をモチーフにした?皿」に注がれていた。
「そうですねぇ。あの娘は化け物ですよ。野郎共はみんな魂ごと食われてます。スタンバイ前とはいえ、カメラで撮られてることになんて気づきもしないで、みんな実にいい顔を晒してくれちゃってますからね。まぁ、俺としては、想像以上の画が撮れてるんで、京子様々なんですがね」
本日の悪の会合は黒塗りのロールスロイスの中で行われていた。
悪人その1であるLMEの社長ローリーと、その2である変人監督、いや、渋沢監督の2人の会合が。
ちなみに本日のローリーの衣装は悪の中の悪、魔王をイメージしたものであった。
渋沢監督は勧められてもいないのに、置いてあったヤギ角を頭につけていた。流石変人である。
「ふん。当たり前だ。京子はうちの自慢の秘蔵っ子だからな。あの娘は原石のままでも自ら輝き出していたが、ここらで本気で磨いとこうと思ってるんだ。そこでだ!」
ここで、やっと悪人2人の視線が絡み合った。実に悪そうな、企みを孕んだ視線が。
「ああ、例の・・・・・・・・・・・」
「そうだ。あの馬鹿男共をまとめて、煽って煽りまくって、京子の為の研ぎ石にしちまおうっていうプランだが」
「はい、はい!」
「まだ甘いんだよ、今のプランじゃあ」
「ほぉ」
「それでだなぁ・・・・・・・・・・・」
「はい、はい!」
「ほぉ!なるほど!」
「いいですね!やりましょう!」
「ところで。裏の撮りの方はどうなってる?」
「ああ、ご依頼通りに、バッチリですよ。表でも裏でもむさ苦しい男共が尻尾を振りまくってますからね。普段は格好つけてるくせに、四つ巴ともなると余裕がなくなるんでしょうなぁ。青臭い青春の匂いと、ドロドロの欲望が溶けまくって、凄いことになりそうですよ。」
「そうか、それは楽しみだな。なんなら、カメラをもう一台増やしてもいいな」
「ああ、そうですね。なんせターゲットが多いから。カメラも予備があったほうがいいかもしれません」
「うーん!出来上がりが楽しみだ!野郎共の屍を超えて、飛び立つ京子!いい感じじゃないか!」
「屍、ね。確かに・・・・・・・・・・・あれが表に出たら、そうなるでしょうな、あの男共は」
「「ワッハハハハハ!!」」
この悪の会合を、この時止めることができていたなら!と、魔王と化け物女優の生け贄となった者たちは、後にそう語ったという。
続く。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ふぅ!岸に上がれたわ!
な~んも解決してないけど。
きっと次の人がなんとかしてくれるわ!
ねっ!ケロちゃん!
追記;魔人、勇者ゲット!( ̄▽+ ̄*)