子供の今の状態がどうであっても | 母も娘も『私がわたしの世界いち』お子様の摂食障害・不登校

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私と一緒に心のブレーキを外して生きづらさを手放していきませんか?

「私は空っぽだよ…」


以前、
娘が私に言った言葉です。


心屋カウンセラーのじゅんです。




これを聞いた時、
すごくショックでした。


私自身、虚無感を感じながら
生きていたけど

空っぽという程の気持ちに
なったことはありませんでした。


当時の私には
どうしたら満たしてあげられるのか
よくわかっていませんでした。


でも、治っていく鍵は
ここにあると思いました。


娘の心を
満たしてあげたいと
強く思いました。


そしてそれが出来たら治る、

そう思ったことを覚えています。

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娘は周りから色んなことで
いつも羨ましがられていました。


次女も長女のことを
羨ましいと感じていたようでした。

いつも褒められるのは
長女でした。


私にとっても自慢の娘でした。


でも長女の心は全然違っていました。


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娘は

そのままの自分を認めてもらうこと

を渇望していたんです。


嫌われないように
一生懸命に本来の自分を隠して
出来続けるいい子の自分じゃなく

ありのままの自分。


何かが出来るとかじゃない

そのままの自分。


何のジャッジもなく
ただただ自分を認めて
ほしかったんだろうと
思います。



そして、
摂食障害になって
何にも出来なくなった自分。

家族に迷惑しかかけてないように
思える自分。


そんな自分もそのまま
受け入れて認めて
愛してほしかったんだろうと
思うんです。


思うようにならないことばかりで
不安でいっぱいで
食べることやそれ以外のことも
いつもどうしたらいいのか
私に聞いてきてた娘。


そのどんな質問の中にも


「私、大丈夫?

このままの私でも大丈夫?

こんな私でもここに居てもいい?

何にも出来ない私だけど
それでもいい?

それでも認めてくれる?

愛してくれる?」

そんな思いが心の奥にあったように
今は思います。



この思い、
お母様の心の奥の方にも
ありませんか?


その頃は全然気づかなかったけど
そんな思いが
私にもあったみたいです。


良い嫁、良い妻、良い母…

母に対してはいくつになっても
良い娘…


頑張ってしてるけど
そうじゃなかったら
もしかしたら
認めてもらえない?

もし何にも出来ない私になったら
ここに居てはいけないのでは?

そんな思い、ありませんか?


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子供が学校に行かないとか
食べないとか
過食するとか
仕事をしないとか、

お母様にとっては
好ましくない状態に見えるのに
そのままの子供を
大丈夫です、

認めましょうと
言われても難しくないですか?

私は難しかったです。


どうしてか?



私が
心の奥底で
何にも出来ない自分を
認めていなかったから。


だから目の前の
娘の今の状態に
心からOKが出せない。


出来ない自分を認めていないのに
娘だけ認めようとしても
難しい。



でも子供の心の隙間を
満たしていくには

今の状態が
たとえ大丈夫に見えなくても
そのままのお子様を認めて
そのままでいいよとOKを出すこと。


頭でではなくて
心からそう思うこと。



それには
やっぱり先ず

何にも出来ない自分でもいい、

ここに居てもいい、

そのままの自分でいい、

お母様自身がそう思えることが
大切だと私は思っています。




カウンセリングでは
じっくりとお話を聞かせて頂いて
お母様が心からそう思えるように

状況に合わせて
魔法の言葉や
してみて頂きたいことを
お伝えしています♡




最後まで読んで頂き
ありがとうございます