主治医の先生 | 天国のパパへ… いつか会えるまで頑張るから見ていてね

天国のパパへ… いつか会えるまで頑張るから見ていてね

2014 9月に胃ガン発覚。三年半の闘病でしたが、治療の事、家族の事、旅たつまでの記録とその後の家族の
奮闘を記録しています

一通りの検査を終えて、私も一緒に診察室へ…
担当は二人。院長と私ですと現れたのは女医さんでした。
歳も私と差ほど変わらず40前あたりかな。

同じ年でこんなにspecialistな仕事をしている先生に尊敬の眼差しを送ってしまいました。
が、病気の話に入ると、やはり治療しなければ余命1*2年。胃なら外科的治療だし、食道なら放射線になると…厳しいお言葉。
私達は少し考える時間も必要だからと看護婦さんにセカンドオピニオンを勧められました。

一週間後に癌センターへセカンドオピニオンにいきました。が、実は担当の女医先生はここ出身(笑)じゃあくる意味なかった?と思いながらも癌センターへ…
病名を宣告されてから、癌への恐怖、不安、悩み、辛さが病院へついて少し軽くなりました。
何故ならば、癌センターの患者さんの多いこと❗本当に自分達は癌に無知で、世間知らずと思いました。そして、こんなに同じ病気で闘う人がいる❗と少し連帯感も感じたのを覚えてます。ここでの、先生は担当の女医先生の当時の上司でした。
おんなじ治療を説明されるのかなと思いきや…ものすごく深刻に治療は難しいと言われました。
ここで入院なら抗がん剤を使い続けてみること。この大きさは切除難しいと言われました。セカンドオピニオンで安心を期待した自分達を攻めながら帰宅。

この話を、あとから女医先生に報告。外科のspecialistなだけあって、私は抗がん剤が効かなくて小さくならなくても切るから。と言われました。
この言い切ってくれた感じに、この先生に託そう。駄目でも、この先生ならいいよね。と話しました。看護婦さんや他の先生たちも、主人の年齢や家族環境を考えてくれて本当に助けられました。ここでの、出会いが今の私達を守ってくれてます。本当に神様、ご先祖様に感謝しました。