「うがい手洗い」。
多くの感染症を引き起こす原因を除去してくれる最良の方法のひとつ…といのは昔から教わってきたことでした。学生時代、この時期になると「うがい手洗いの励行を!」と書かれた紙がトイレや教室に貼り出され、「うがい手洗いしていない生徒は授業をうけさせないよ」という勢いで指導をしてくる先生もいらっしゃいました。励行どころか「徹底」「厳守」という雰囲気が漂っていたことを思い出します。
「そこまで言われたら嫌でも習慣になっちゃうよね」という意見が蔓延していた生徒サイドでしたが、指に逆剥けができたり、手が荒れているとどうしても「沁みるからなぁ…」と水道のじゃぐちをひねるのが億劫になることに気づきました。こうやって手に出来た傷をかばって励行が怠って、風邪を引くのでしょう。唇が荒れていればうがいも「さぼっちゃおうかな」という気にさせられましたし…。洗いすぎて荒れるのでは…という意見もありますが、まずは「うがいしても、よく洗っても大丈夫」という環境を整えるためにも、大人になった今では「うがい手洗い、次のターンまでの保湿」を一つの指針としたいと思います。
保湿クリームやオイルは日々進化しているように感じます。その上接着剤のように傷口をカバーしてくれる、逆剥け&ひび割対策に最適な「水絆創膏」も安価で販売していますし、磐石の体制で「うがい手洗い」までの準備を整えていくのが最近の関心ごとです。