良く噛んで食べる | 自然治癒力研究所のブログ

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 私は、元々早食いの癖があって、あまり噛んで食べませんでしたが、良く噛んで食べることの重要性を痛感しましたので、書いておきます。

 良く噛むとは一口何回くらい噛めば良いか、色々な意見がありますが、一口に30回噛むと言うのは一番妥当だと思います。

 では、良く噛むことでのメリットは、次のように沢山あります。

1. 美肌・若返り効果
 良く噛んで食べると沢山の唾液が分泌されます。
この唾液、実は、若返りや肌荒れ・ニキビなどにも効果的なのです。
唾液には若返りホルモンと言われているパロチンというものや、EGFと呼ばれる美容成分が含まれているのです。
 また、噛むことで顔全体の筋肉を刺激することもできるため、視力の回復や表情を豊かにするといった効果も期待できると言われています。

2. ダイエット・小顔効果
 良く噛むことで、顔の筋肉をたくさん使うことになります。
顔の筋肉が鍛えられる、
つまり、小顔効果が期待できます。
そして、食べ物をよく噛むことで、満腹中枢が刺激され、満腹感で得られるために食べ過ぎないようになり、ダイエットにも効果的です。

3. 脳の活性化・ストレス解消効果
 噛むことを咀嚼といいます。
咀嚼を繰り返すリズムが、セロトニン神経を活性化させます。
セロトニンとは、脳内で作られる神経伝達物質のひとつで、主な働きは、心のバランスを取り、精神安定をさせます。
また、自律神経のバランスをととのえる働きもあります。
このセロトニンが増えることで、心がリラックスし、集中力を高めることができます。噛むことで、体の緊張がやわらぎ、ストレス解消に役立つのです。
また、あごの運動が筋肉の刺激となって脳に伝わり、脳の働きを活性化する作用もあります。

4. 虫歯・歯周病の予防
 虫歯予防には、歯を磨くだけではなく、よく噛むこともとても大切なのです。
良く噛むと唾液が沢山出て、口の中をきれいにします。
この唾液の働きが、 虫歯になりかかった歯の表面をもとに戻したり、細菌感染を防いだりして、虫歯や歯周病を防ぐのです。

5. 免疫力アップ・ガンなどの病気の予防
 良く噛んで、食べ過ぎずに食事が適量になってくると、胃腸の負担が少なく、身体は疲れにくくなり、元気が出てきます。
良く噛むことで、唾液に含まれるアミラーゼという消化酵素が働き、食べ物の消化を手助けしてくれるのです。
そのため、胃・腸・体全体が使用する、消化酵素の量を節約することができます。
その節約した分は、体を維持するために使用されるようになり、自然免疫力が高まる、というわけなのです。

噛む


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