一匹のミツバチが一生の間に集める蜜の量がどのくらいか、ご存知ですか?
なんと、わずか ティースプーン1杯だけなのだそうです。
そして、ミツバチの一生は、1か月~2か月だそうです。
最初これを知ったときはほんとうに驚きました。
養蜂家が仰っているのだから間違いありません。
こんなに貴重なのだから、「大切にいただきましょう」 ということなのですね。
ビーガン(Vegan)でも、ハチミツを食べない人、食べる人に別れるようです。
蜂そのものを食べたり傷めつけたりするわけではないのですが。
わたしも、しばらくは、ハチミツまでやめることないだろうと思っていましたが
今は、なるべく、わざわざ買ったり食べたりすることはやめました。
たったティースプーン一杯の蜜を、一生かけて、
それも、自分が食べるためではなく、“巣の他の蜂たちのため”に集めたのに
人間に横取りされてしまう わけで
一口で一生分の蜂蜜をペロリ
しかも、ハチミツの代わりに、砂糖水を与えるのだとか・・・ (う~ん・・・)
なんだか蜂に申し訳なくて・・・
絹もそうですね。
蚕を食べるわけじゃないし殺さないかも知れないけれど
蚕に必要な繭を横取りしてしまうのは、なんだか申し訳ないような・・・。
〔追記〕なーさんよりコメント頂きました。
絹をとるために、蚕は殺されるそうです(泣)
→「釜ゆでにして糸を取ります。
当然中に入っているサナギさんは、ご臨終になるわけです。カイコが孵って繭を破って出てくると、糸を取る事が出来ません。
当然、全部は茹でず、次の種になるものだけが成虫になり卵を産む事が出来ます。
この辺はニワトリの卵と一緒です。
人間による搾取の構造です。」
ハチミツならではの栄養や健康効果、風味もありますが
どうしてもなくては困るわけでもないです。
絹もなくても困りません。
メープルシロップや米飴など、代用できるものは色々ありますので
全く問題なしです。
ビーガンのNastumiさんのブログの過去記事にも、ハチミツのことを書いておられました。
ビーガンとは? 動物性の物を食べない・身に着けない・買わないという選択☆
改めて、ベジタリアンやビーガンについて、色んな情報を載せておられます。
関心がある方は読んでみてください。
こんなこと言っているわたしは、まだまだゆるいインチキベジなのですが。
ぼぼ、ベジタリアンかビーガンといえる食生活なのですが
時々、まわりに気をつかったり、自分に妥協して肉以外は食べているかんじです。
あーー もう、メンドクサイっ!!
もうなんでもいいやんil||li(つд-。)il||li
なーんて、切れそうになることも、あるような
軟弱で未熟な
残念なわたしなのですけれど・・・
Nastumiさんの記事のなかで紹介されていた この言葉
ちょっとホッとしました
「人間のために殺される動物の数を減らす目的でとる行動なら、
どんなささいなことでもすべて価値がある。」
「完全菜食主義になるのは一か月先、あるいは数年先かもしれない。
だが、正しい道を歩もうとする意志があるかぎり、
あなたは賞賛に値する立派な人なのだ。」
(「豚は月夜に歌う―家畜の感情世界」より)
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。