原宿は表参道にある「アルマーニ カフェ」で、昨年10月の酉の市の日に、昨年の夏至のツアーで一緒にグラストンベリーのトールに登った仲間で、ディナーをしました。

仲間の一人が、関西から東京に出てきてお仕事だということで、その日に決めて、グラストンベリーとは、まったく雰囲気の違うカフェで、おしゃれにお食事♪

次はアイルランドに行きたい!
という希望が高まった感ありの、このディナーで

よし!

では、数年間訪れていないアイルランドに、また行くことにしようか!

と、ちょっと決心に近い気持ちを固めました。

以前、「断崖絶壁ツアー」というタイトルで、

イギリスのマンチェスターのオルダリーエッジ(マーリンの洞窟のあるところで、白魔女と黒魔女が話し合いをした断崖)



ウエールズのホーリーヘッドの断崖(ウェールズはドルイド教が皆殺しにされた悲しい過去もありますが、ストーンヘンジのブルーストーンが切りだされたプリセリーマウンテンもある場所)



アイルランドのモヘアの断崖


アイルランドの西の果て、アラン島と呼ばれるイニシュモア島のダン・アンガッサの断崖


イニシュモアの名もない断崖


マンチェスターからスコットランドに上り、インヴァネスからオークニー島に渡り
イエスナベの断崖へ

と、断崖絶壁をめぐりながら

ドンッ人生の断崖絶壁を前にしたとき、どんなシフトを想像して前に進むか?ドンッ

という命題にこたえるべく、
自分の心の奥底を見ながら、イングランド、ウェールズ、アイルランド、スコットランドをまわるという、そんなツアーを行ったことがありました。

最初のツアーは伊勢神宮にお参りしながら、友人と考えたもので・・・

なぜ、伊勢神宮かといえば、なぜか、わかりませんが(笑)
このお参りで、数年間にわたって、私の首がもちあがらなくなっていた変な現象が一瞬でなくなるといううれしい奇跡も起きたので、
やるべきこと、行くべきところには、行きますという、約束を守ることが大切だなと

・・・
イングランド、ウェールズ、アイルランド、スコットランドの断崖絶壁を歩かなくちゃ!

そんな気持ちが強くなって、考えたものでした。

行きたいところに、行かないと
感じたいものも感じられません。
見たいものも、聞きたいものも聞けないので
行くという行動そのものが、私たちのコグニティブな概念を崩すことだと思いますが

とにかく実行しなければならないので
入念に考えて、ワークを作り、出かけたのです。


過去、精神世界と呼ばれたり、ニューエイジと呼ばれていた、いまの「スピ系」は
旅することで、未知の世界に入り、自分を発見することを
とても大切なこととしていました。

仕事をやめて、チベットの山の中に住む人・・・
大手術をしたあとに、インドで命試しをしに行く人・・・

ペルー、マチュピチュへ
インカへ
マヤの遺跡へ
エジプトへ
ホピの地へ
ラコタの地へ

聖なる儀式に参加するために、人々は出かけて行き
そこで、いままでの概念を打ち砕かれて帰って来て
新しい概念、観念の中に身を投じながら

「手放すことの大切さ」

を、さまざまなワークで説いて行きました。


残念なことに、そのころのリーダーは
次々と他界し、(アセンションしたという言い方もありますが)
本当に数少ないリーダーしか、残っていないのが現状ですが

そういった旅のスピリッツを兼ね備えた聖地ツアーを続けることができればいいなと思っています。

作家パウロ コエーリョの「アルケミスト」などに出てくる、魂の変容は
やはり、旅亡くして、ありえないように、私は思います。

そして、
こういった旅に参加してくれた仲間の数人は

年齢に関係なく、すでに他界されていて・・・

あの時、いっしょに旅ができてよかったなと…いまは記憶の中でしか話すことができないのですが、タイミングは、本当にそのときにしかないのだなと、深く感じているわけです。

だから、行きます。

それで、行ってます(笑)

魂の糧がそこにあるので、でかけるんです。