JUJUさんの時代は、チャネリングとかリーディングなどに対しての風あたりが、
まだ、きつかったと思うのですが、よく続けられて来ましたね~
と、先日ある方が、ルノルマンカードリーディングの講座で、そうおっしゃいました。

いつの時代にも、弁証法的発展というものが当てはまるのか
正があれば反があり、そして合に進むという統合の過程が
スピリチュアルな世界にもあてはまるのではないかと思います。

さて、写真は、そんな、未だ風あたりが強い時代にアンソロジーで出した本の表紙です。
1997年のことですね。ほぼ20年ほど前になる・・・
20年たつと、世界は、セラピストやヒーラー、タロットリーダーやスピリチュアルカウンセラーでいっぱいになってしまいましたが

この時期、イギリスに移住してしまった私が日本に残してきた本がこれで
この本によって、すごく助けられました(^^♪

あ。これ、本の宣伝ではありません。
この表紙をご覧になっていただきたいのです。
右側に出ている嬰児を抱く女神の姿
これは、日本列島をさかさまに見たときに彷彿とする女神の姿です。




広島にセッションで向かう飛行機の中、日本地図を何気なく眺めていたときに
エアポートは日本をボディにした場合のチャクラにあることが見えて来て
その後、日本そのものが両性具有の女神の姿だったことがわかったのです。

それで
こんな姿なんだということを、みなさんにお伝えすると
広島でパッチワークの作品を作っていらっしゃる方が、これをパッチワークで作られました。

すごい作品でしたが

どうも、それが頭から離れず、そのころ、茅ケ崎に住んでいた友人の一人に
イラストにしてくれない?と頼みました。




その後、本の話が出て、表紙は?ということになった時に
この絵はどうですか?とお見せしたところ

これで行きましょう!
と、すぐに決まってしまったという、逸話も背後にあります。

その友人は、エジンバラで行ったコズミックダンスのパフォーマンス
「ラブ ジ アース ヒロシマ」という作品に妖精の役で出てくれたり・・・。

イギリスに移住するという話をしたときに
これ、よかったら持って行って!
と、渡してくれたのが、この絵でした。




この絵のように、湖水地方のストーンサークル『ロング メグ』で、
私とワンドマスターケンちゃんは、二人きりで、結婚の儀式をしました。
イギリスの自然信仰で、間違われて魔女と呼ばれている賢者と賢女のための方法で
決して、黄金の夜明け団や、その他のブラックなグループの方法ではないので
誤解なさらないでくださいね。

全身に朝日を浴びて祝福されるのは素晴らしい体験です。

もちろん
ちゃんとレジスターオフィスで婚姻届けも出していますし、披露宴もやったりしました。
2012年には、日本でもケンの父と私の両親に出席してもらって
神社で式をあげています。

でも、本来はこういうことが儀式なんです。
特に、ストーンヘンジやストーンサークルをめぐってワンドを創る私たちにとっては
小手先でカッコだけつけるわけにはいかないものがある(笑)

さて

今日、お話ししたいことにつながっている
次の写真をご覧ください。

桃井かおりさんの写真をちょっと無断で拝借しています、すみません~

が、この女優メイクというワークは
2011年になる前に、けっこう盛んにやっていた、楽しいワークなのですが
そこにいらしてくださった二人のシングルマザーのお写真がこれです。

表情が桃井かおりさんに似ていて、ステキなママと
ジェーン バーキンのような奔放さを生きているステキなママ

2人とも男の子のお母さんですが
ママと呼ぶのは、もったいないくらい(変な言い方?)シングル人生を味わっていらっしゃる様子でした。






アクターズスタジオのメソッドを独自メソッドにした
ゼン ヒラノ先生に師事していたころに、習得したメソッドアクティングの方法を使って
メイクする前の内側をセッティングし、その後、メイクをするので
本人と似ている女優さんのイメージがダブルイメージとなって写真に現れてくるという
ステキだけど、本格的なイメージづくりの方法がこれです。

ジェーン バーキンのように奔放なSさんは
パリ、ニューヨーク、シンガポールでの生活を経て、3.11以降はアメリカ、札幌、アメリカと大きく移動して、新しいご主人との間に可愛いハーフの女の子が生まれて
幸せにご結婚生活をされているとのこと。

アーチストらしいエキサイティングな生き方をしていらっしゃいます。

もちろん

そういう生き方は周囲に抵抗感を示す方も、結構出てきますし
国際間となると
一筋縄ではいきません。

でも

やる。

進む。


・・・しかない(笑)


自分の幸せは、自分でつかむと決めている人の生き方です。


それで

桃井さん似の美人ママが亡くなられたというお知らせを昨日聞いて

悔しくて
泣きました。


残された息子さんが、Facebookに、投稿されていたのを、私と一緒に会社をやっている
妹がみつけたのです。

妹と同様、自然療法を学んでいた方なので
尚更です。

美しい日本の女神で本の表紙のイラストを描いてくれた友人、結婚の儀式を描いてくれた友人
彼女の死もFacebookで、真実だったと知りました。

悔しくて
泣きました。

なんの繋がりもないかもしれませんが

あの日から今年で5年。

一人ひとりが、選んだ道に敬意をはらい
あなたが選んだことだから、それを尊重するよ!

と、胸をはって強く言える自分などどこにもいない。

幸せな人生を全うしてもらいたいと思って
人の人生の時間をコントロールしたいという思いが
私の中にあるのかな?


そんなうがった考え方をする必要もないのかもしれません。本当は。


生きるためには
自分を根こそぎ変えなけれなならないということもある。

簡単ではないのは、内部にあるDNAのせいかもしれない。

いろんな気持ちが、いつもあがってくるけど

私の中でぬぐえないのは

もしも、あの爆発がなかったら、
今頃、才能の花を開花させて生き生きしている彼女たちの姿を
facebook上で見ることができたのかもしれないという思い。


これが

真実の気持ち。
心の底まで降りて、感情の根っこをさぐってみると
やっぱりここにいきつく。


照美さん


まさえちゃん


ご冥福をお祈りいたします。