今、お友達のコメントの返事に
日々努力です!なんて書いていて
自分で笑ってしまいました。
努力という言葉が似合わない私なので。
そもそも若い頃は努力という言葉は嫌いでした。
新入社員研修で、
好きな言葉について話してくださいというのがあったのですが、
何も思い浮かばない私。
どんな言葉が好き?って何も浮かばないって言うことも悲しいわけですが、
社会の常識にこの頃からついて行けてなかったのか、と今更思ってもね。
でも発表しなくてはならなかったので、
言葉というよりは、何故かはまっていたジャン・コクトーの
「私の耳は貝の殻」が好きですって、やっぱり変だったね。
で、その時に、必ず優等生的発表をする人がいまして、
その時のお言葉が「努力」なわけです。
私はへぇ~と思ってはみても、
納得いかないね、と心の奥のほうでは思っていたのです。
どうも苦手な努力。
とりあえず出来ちゃったら、それ以上やる必要あるの?といって、
練習を拒んでいたブラスバンド。
結局練習が面倒で辞めました。
でも絆を深めるためにみんな一生懸命だったんですね。
演奏で、息を合わせるというときに、
日ごろの努力が実を結ぶ。
でもやっぱり私には向いてない。
1人でできるパートがいいな(爆)
そうやって日々努力を怠ってきたわけです。
好きなことしかしてませんから。
好きなことをするのは努力じゃないと思っているので。
でも努力することの大切さは、
この年になると感じます。
だから今年は、ちょっと努力してみようかと思っています。