できる事から | 七味んちのログな暮らし

七味んちのログな暮らし

2007年にビックフットよりログハウス(クーリ)を建築した、七味君のオーナー日記。家を建てる技量がないので、家の小物から、デッキ、小屋、石釜等々、DIYで手がけました。その製作の模様から、ログハウスで住む独特な生活の模様をお贈りいたします。

昨日の昼に保険でお世話になっている方から転送メールが届きました。2年前まで12年間お世話になっていたアウトドアの会社が支援物資を運ぶために動き出した。



節電以外に役立てる事ができた。物資を積むスペースにかなりの空きがあるみたいだったので、近所の方にも声をかけたかったのだが、あまりに時間がなく今回は自宅の食料庫から使える食料を詰め込んだ。


以下私に来たメールを抜粋して記載しました。


仙台で支援拠点を作り現地支援を行っています。

●東北関東大震災にご支援を!「アウトドア義援隊」

http://www.ecotourism-center.jp/article.php/reliefe110311


支援物資を集めています。

18日昼ころまでに下記の事務所に届けていただければ

現地に運び、支援物資の届いていない被災者に直接手渡ししてきます。


ガソリン確保のため、携行カンが必要です。

ほうぼう探していますが、もうホームセンターにはありません。

これは使用後必ず返却します。帰りのガソリン確保のため必要です。


ちなみに今、圧倒的に少ない物は、以下のものです。

※以下は返却できません。

※ボランティの活動にも使います。


灯油、カセットコンロ及びボンベ

下着類 (老若男女、上下)

手軽に食べられる保存食料(カロリーメイト、缶詰、ドライフルーツ、ナッツなど)

使い捨てカッパ

サランラップ(おにぎりを作るため)

ガソリン缶or一斗缶

テント、テントのマット

シュラフ、毛布(ふとんはかさ張るので運びません)

炊き出しの大鍋、LPガスボンベ、コンロ

ブルーシート

防寒着 (土方ジャンパーの上下)

食品(なんでも)ミルクなども

保温ポット

石油コンロ

※いずれも電気の必要ないもの


急なの願いですが、是非持参ください。


いろいろご意見もあると思いますが、よろしくお願いします。

現地と綿密な連絡調整をしての行動です。


この会社は10年ほど前の東海豪雨の時も自社のラフティングボートを救助ボートとして出しました。こうゆう行動力の早い所にはいつも頭が下がります。


上記の表を参考に荷物を積めて本日指定された事務所に運びました。知人のいる事務所なので、既に運び込まれた物資の仕分けを手伝ったり、物資を持ってきてくださる方の車から運び出しを手伝いました。軽トラ一杯に生活雑貨や、衣料品、精米したてのお米や、途中で買いだした食料を持ってきてくださる団体もありました。


その方が「ティッシュを買おうとしたら既に売り切れていた」と嘆いていました。数日前から報道されている「買占め」の問題です。


震災の被害をまったくと言っていいほど受けていないこの地方の人は絶対に買占めは止めてほしいです。「テレビでも主婦が「なんだか不安でついつい買っちゃうですよね」と地震が他人事のように話していました。テレビ番組も徐々に通常の番組に切り替わり、このままでは地震の事は人々の中から消え去ってしまうと感じました。


プロ野球セリーグの問題もしかり。予定通りの開幕をするにしても、デーゲームにしたり、開催場所を変えたりと何も工夫をしないままの開幕になりそうです。野球ファンにとってはとても悲しい報道です。


こんな時こそ一致団結して復興の為に協力しましょう。


いち一般人としては小さな事でも出来る事から行動していきたいです。