心(シン)がない時代は、命(メイ)に従うしかなかった。
心という漢字が生まれたのは、3000年前。
それまでは、心がなかった。
本来、心には、未来を変える力がある。
変えられる命と、変えられない命がある。
変えられる命は、心によって変えられる。
昔は心が命を変え、生きるための力となった。
今は、その心で死を選ぶ人が増えている。
安田登先生から教えて頂きました。
昨日、友達の奥様であるカリスマカウンセラーの「うさこさん」こと、古庄由佳さんの講演会に行きました。
タイトルは、「かわいい愛され女の法則」です。
「女」です。
「なぜ、俺がいく。」
三茶の三角地帯を牛耳るサチコに誘われたら、それは断れない。
「チケット2枚とって、だれ誘おうと思った時、お前(射水先生)だったんだよね。」
「在り難き幸せナームー」
断れるわけないじゃないですか。
で、「女子力を高めよう」と、意気揚々と行ってきたわけです。
うさちゃんのカウンセリングは、能の「ワキ」です。
受け売りですが、能は、あの世の者(シテ)と、この世の者(ワキ)とが出会い、あの世の者の残痕の思いを、ワキが晴らす手助けをします。
ザックリですが、明と暗(表と裏)を繋ぐ存在が、「ワキ」ということです。
霊能者が悪霊を納めるために一度自分の身体に悪霊を取り入れますよね。
いったん同期して、霊能者の力で悪霊を鎮めるわけです。
それができないと、自分が病むことになるわけです。
よく、セラピストが言う「悪いのもらっちゃった」というそれです。
もらっちゃって自分が病んでいたら、浮かばれませんよね。
うさちゃんは、悩んでいるその人に、同期します。
いったん自分の中に取り込むようでした。
「憐み(あわれみ)」というと、なんだかマイナスなイメージの言葉に聞こえますが、実際はそうではない。
「憐れむ」とは、「他者との同期」なのです。
しかも、かなり深い部分での同期です。
その人に寄り添う。
その人から悪霊を取り出すお手伝いをしているのです。
いろいろな悩みを抱えているのですね。
根深いであろう悩みを打ち明ける方もいました。
それを初対面の大勢の前で言えるそれが、俺からしてみたら凄いです。
これだけで、半分は解決しているのだと思います。
涙ながらに話している女性の姿を見て、2年前の自分を思い出しました。
そうやって皆生きている。
俺もそう。
当院に通う方々も同じ。
観たくないものを観る勇気があるかないか。
どんな自分も、いったん認められるかどうか。
それで半分は、解決なのです。
僕らの今ある悩みは、ほぼすべてにおいて「変えられる命」であり、「命」を変えるのは「心」によってである。
「心」のない時代は「命」に従うしかなかった。
今は「心」で如何様にも変えていくことができるのです。
昨日うさちゃんとセッションした方々の肩こりは、おそらく半分以下になった。
彼女たちの呼吸が深くなっていく様が、わかりました。
うさちゃんはカウンセリングを介して肩こりを取る、治療家でもあるのです。
P.S.
三角地帯のサチコに誘われて良かった。
26日に、古庄由佳さんの書籍が出版されます。
10冊買って、当院に通う迷える女性たちに、「無作為に」プレゼントしようと思います。
【IMIZU SHISEI REFORM 姿勢リフォーム整体】射水徹