殿が何かをやらかす度に、
よく師匠はおすまし顔で
「キュピーン」
と背筋を伸ばして正座したまま、
ドヤ顔で唄われたものです。
「猫じゃ猫じゃ」
というのは、江戸時代の
終わりの方に流行った
唄だということですが、
単純に師匠は、唄の最後の
「おっちょこちょいのちょい」
というセリフを、殿を見ながら
繰り返したかっただけだ…と。
本当に、“黒めの悪ふざけ”や
冗談が大好きな師匠だったと。
現在、遠いスペインの地で
余生をエンジョイされている
師匠との思い出を振り返る度に、
殿はそう思うのです。
そんな師匠から20年近く
学んでいたからでしょうか。
どうも殿の中にも、たまに
悪ふざけの心が出るのですが…
それが、まさかあのような
不審な事態を巻き起こそうとは。
さすがの殿も予測不可能
だったのであります。
こんばんは、殿です
「私、健康になりたいんですが
何から始めたらいいでしょうか!!」
と聞かれた時に、殿はいつも
「体内の掃除から始めましょう」
と答えます。
中でも、一番に取り組んで
いただきたいのは、腸です。
ここをきちんとキレイに
保つことができたら、
もう勝ち組の一員には
入ったと思っていいでしょう。
では、具体的に何をすれば
腸をキレイにできるのかと
探してみると、最近は実に
様々な方法が見つかります。
例えば、食事法。
健康食品やサプリ。
漢方薬や、エネマ。
運動やマッサージと、
いろいろなアプローチが
世に出回っていて、
初心者は逆に
混乱してしまうでしょう。
この中で初心者が
お手軽に始められて、
効果が高いものは何？
と殿が聞かれたら…
「食物繊維を摂ることだ」
と、殿は答えるでしょう。
野菜や果物などの
食品に含まれている、
この食物繊維を摂ると…
食物繊維が腸の中を
掃除したり、便の量を
増やして出しやすく
してくれるのです。
ただ、仕事をしている人の
食生活を聞いていると…
どうも、食物繊維が
十分に摂れるような食事が
できている、という人は
非常に少ないようです。
特に、仕事をしている人は
男女問わず、野菜や果物が
不足した食事を摂らざるを
得ない傾向にあるようです。
だから、そういう人は
食事以外の方法で
「食物繊維」
を摂って、お腹の状態を
フォローする必要があるのです。
殿が今まで自分の体で
数年に渡って実験し、
実践した他の人にも
かなりの効果や変化が
見られた食物繊維は３つ。
「サイリウム」
「フラックスシード」
「チアシード」
です。
それぞれ、その人の体調や
日頃の習慣によって、
「これが一番しっくりきます」
というのは違いますが…
もし、最初に取り組むなら
この中で最も多くの人に
望み通りの結果を出している
「サイリウム」
をオススメします。
一口に食物繊維と言っても、
「水に溶けるものと
水に溶けないもの」
の２種類があります。
水でドロドロに溶けるものと、
水を吸って膨らむものがある。
掃除道具で例えるなら、
「ホウキと雑巾」
のような違いだと
思っていただくといいでしょう。
ホウキは、サッサと掃く。
雑巾は、サッサと拭き取る。
この２つを組み合わせると、
部屋の掃除がよりキレイに
できるように…
２種類の食物繊維が働くと、
お腹の中を隅々まで、
よりキレイにできます。
水に溶けない食物繊維は、
一般的には
「不溶性食物繊維」
と言われていて、
豆類やキノコ類、いも類に
多く含まれています。
一方、水に溶ける食物繊維は
「水溶性食物繊維」
と言われていて、
納豆や海藻、山芋や
アボカドのような…
ぬるっとする系の
食べ物に多く含まれています。
「野菜をたくさん食べているのに、
便秘になるんです!!」
という人はだいたい、
水に溶けず、水を吸って膨らむ
「不溶性食物繊維」
だけを摂っている為、
お腹の中で食物繊維が
ひっかかって詰まっている
可能性があります。
だから、
「水溶性食物繊維」
「不溶性食物繊維」
の両方を摂るのが
一番いいのだと覚えて下さい。
たまに、
「水に溶ける食物繊維と
水に溶けない食物繊維の
バランスは、これがベスト!!」
などと書いてあるので、
どうなの？と聞かれますが…
個人的な意見としては、
あまり気にせず、とにかく
両方摂れば問題ないと
思っています。
「食物繊維のバランスを
気にしてメニューを作る」
というのは殿は苦手です。
そこを気にするよりは、
２種類の食物繊維を含む
「サイリウム」
を、小さじ１杯から
大さじ１杯程度、
コップ１杯分の水の中に
入れてかき混ぜ、
ゴクッと飲んだ方が
遥かに簡単です。
味はないので、
美味しくはありませんが…
コレでお腹の中を
キレイに保てるのであれば、
やる価値は高いと思います。
普通にかき混ぜると、
どうしても溶けきらずに
カタマリができやすいので…
殿は小さなシェイカーを
使ってじゃぶじゃぶと振り、
しっかりとかき混ぜます。
これを使えば、30秒で完成です。
このサイリウムに関しても、
以前は殿の家から徒歩５分に、
いいお店があったのですが…
残念ながら店は潰れ、
今ではネットでしか
取り扱っておりません。
会社はすぐそこなのに、
発送を待つのも非常に
効率が悪いことなので、
先日、雨の日にやってきた
おなじみのお客さんと
サイリウムの話で盛り上がり、
「サイリウムを訪ねて」
というテーマで、
散歩に出かけたのです。
京都御所を突っ切って、
歩き回ること１時間半…
目的を果たした直後に
突然の激しい雨に遭い、
家路を急ぐ途中に…
「最近、肩こりがひどいんですが、
何かいい方法はありますか…？」
と、突然聞かれました。
基本的に肩こりの人は、
体がどうこう、というよりも
心の緊張が体の緊張を
生み出していることが多いので…
本来であれば、ゆっくりと
温泉にでも浸かるのが
一番なのですが、
あいにくの大雨で、
殿が好きな露天風呂は
オススメできませんでした。
なので、一時的に近くの
木の下に非難して
「振動の力を使って
体をほぐす方法」
を、お伝えしたのです。
日曜大工の経験者は、
見たことがあるかもしれませんが…
電子工具の小さな振動で、
きっちりと締まっていた
「ねじ」
が、自然に緩んでくる
といったことは、よくあります。
これと同じように、人の体も
小刻みな振動を与えることで、
緩めることができるのです。
彼女は、殿が教えた方法で
体を上下に揺すりながら、
「あぁ、確かに体はこれで
ほぐれていきそうです…」
と笑顔になったので…
何気に冗談で、
「あと、それをしながら
両手をこんな風にグルグル回すと、
肩まわりがもっとほぐれます…」
と、
「糸まきまき」
の動きで、握りこぶしを
胸の前でグルグルと軽く回し、
「ちょっと、水を買ってきます」
と、その場を離れたのです。
時刻は夕方。
雨は再び、激しさを
増してきました。
これは近所の
「ショキショキコーヒー」
の店で雨宿りでもしないと、
と思いながら、急いで
元の場所に戻ると…
そこには、恐るべき
光景が広がっていたのです。
。。。
。。。
…あぁ、忘れていました。
彼女はスゴく真面目で、
冗談が通じない人だったのです。
１人でいる間に、
彼女は肩こりをほぐそうと
試してみたのでしょう。
殿は見てしまったのです。
降りしきる激しい雨の
ヴェールの向こうに、
軽く上下に揺れながら、
握りこぶしを胸の前で
一心不乱にグルグル回す、
彼女の姿を…
「ツタンカーメン三千年の呪い…」
ふいに、幼い頃
日曜日の昼間に見ていた、
「ルパン三世」
のワンシーンが
殿の脳裏に浮かびました。
ルパンがツタンカーメンの
呪いをかけられて、
奇妙に踊るあのシーン…
「ツタンカーメン三千年の呪い」
の回で有名な、まさに
あのポーズそのものが
殿の目の前にあったのです。
ルパン三世のあの話を
見たことでもあるのか、
彼女は少し“がに股”で…
恐らくは、体に起こる
わずかな変化も逃すまいと、
全神経を集中していたのでしょう。
彼女の視線は遥か遠い
エジプトへと向かい、
その口は半開きに
なっていたのです。
そんな姿を見て…
数年前
「私、小学校の学芸会で
“池の女神様”をやったこと
あるんですよ!!女神ですよ!!」
としきりにアピールしていた、
“元女神”のなれの果てを
目の当たりにして…
殿は
「ホント、すみません」
という気持ちで一杯に
なったのです。
すぐ後ろで、どこかの親子が
「あれ、な〜に？」
「さぁ〜なんでしょうね〜？」
と、彼女の方を見ながら
通り過ぎるのを感じつつ…
殿はグルグルと動き続ける
“ツタンカーメン”に向かって、
「ねこじゃねこじゃ」
を口ずさみながら、
重い一歩を踏み出したのです。
実は、その光景を思わず
スマホに収めた奇跡の一枚が
あったのですが…
本人の熱意ある説得により、
掲載は控えさせていただきました。
なお、現在７月１日に
京都大学附属病院の
「放射性物質を取り扱う実験室」
が“爆発を伴う火災”を
引き起こした件について…
京都に住む会員さんを中心に、
「放射性物質の拡散については、
どうなんでしょうか？」
という質問が相次いでいますが、
それについてはメルマガの方で
詳しくお伝えしようと思います。
実家から１kmぐらいの
距離で起こったことなので、
殿もこれは本腰入れて
情報を入手しています。
殿の見解については、
今しばらくお待ちください。
で、何度かお問い合わせを
いただいておりますが…
現在、“最新のメルマガ”の方に
直接登録できるフォームは、
一般公開していません。
基本的な知識を
学んでいただく為に
公開しているメルマガを
最後まで読んで、
殿の言うことに共感したり、
世の理と正しい知恵を手に入れ、
正直者が騙され、
泣きを見ている世の中に
革命を起こしてやろうと
思った人にのみ…
世の中の常識とされる
壁をぶっ壊す真の知識を
提供したいと思っています。
興味のある人は、
まずはこちらからご覧下さい。
ELIXIR CLUB
ここでは、殿が現在
活動している秘密組織、
「ELIXIR CLUB」
でお話する様々な知識の
土台となる部分を
お話しております。
恐らく、今までに自分で
断片的な健康の知識を
学び、実践してきた人は、
この話を読むことで
「バラバラのパズルの
ピースのようだった
自分の知識が融合し、
以前よりも生かされてくる」
という感覚を味わえるでしょう。
古来より受け継がれた
偉大なる先人たちの叡智、
先住民たちが神と崇め、
使い続けてきた神秘のハーブ…
その知恵の片鱗に触れたい人は、
こちらからどうぞ。
ELIXIR CLUB