「おもしろMY印鑑」担当の城山です。
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 先日閃いた新作印鑑を早速デザインの上、再現度をチェックするため試作までしたときのことです。
 
 蛇足ですが、その時点でのデザイン作業はかなり大変の物でした。
 果たしてこれが商品となった際に、ちゃんとさばけるのかといささか疑問も(苦笑)
 っま、この辺りが解決しなければ次の段階には進めません。
 
 さて、試作した商品を実際に捺印して、その出来をチェック。
 ふむ、多少修正点はあるが、思った以上に再現されている。
 っが、しかし・・・
 
 捺印するのにかなりコツがいる。
 コツというか、押すための条件がかなりしっかりしている必要がある。
 それは、ちゃんとした朱肉・髪を置く場所、印マットなどの仕様、押し方など、しっかりとした条件のもとでなければ、最良の印影が得られないのです。
(使用後のケア・掃除もしっかり必要)
 
 でも待てよ?これって当たり前のことですよね?
 100均でかった適当な朱肉で、適当ではない机の上で、適当に押して、印影はカスレ一部はうつっていないとか。
 いやいや、もっとちゃんと押してほしい!
 
 押すために(その後も)しっかりと準備して、しっかりと押す。
 適当にはできないからこそ、気持ちを込めることができる。
 一周回って面白いんじゃないか?
 
 そう考えると、大変なデザインも色々とアイディアが出てきて、ちょっと進めてみようかと前向きになってきたのでした(苦笑