森陶岳先生の年頭挨拶 | 豊池美術店のブログ

森陶岳先生の年頭挨拶



14日に大窯の在る寒風で森陶岳一門恒例の仕事始式がありました。

一門の方の盃に酒を振舞れて、乾杯の後に陶岳先生が年頭の挨拶をされました。

「いよいよ、来年の14日は新大窯の火入れです。皆、健康に留意して後一年をしっかりと進めていきましょう。明治以来150年大窯に依る制作が途絶えてそれぞれに個人窯の時代になりました。その間に無くしたものは何だったかを考えながら、自分にしか出来ないものを探して行きましょう。」と結ばれました。

ご挨拶の後で記念写真を撮り、その後今年度最初のミーテングに移りました。