武将な寺社めぐり | 州崎神社 - 源頼朝が戦勝と源氏再興を祈願した安房の国一宮 | 地図付き | 武るるん♪ 武将と城の旅。時々観光とグルメ(地図付き)
「武るる 日本全国の武将と城の旅。ときどき観光とグルメ」 武将な寺社・街道めぐり、
州崎神社の紹介です。

正月のんびりぶらり房総(千葉県)の旅、第二弾です。
母と一緒だったで、お城は行きませんでしたけど、ドライブがてら歴史散策へ。
少しの間、お正月の旅を紹介しますね。
武田勝頼vs織田信長、「信長怒涛の甲州征伐~勝頼滅びへの道」の史跡めぐりの旅は少しお休みです。

寺社名ゆかりの武将住所
州崎神社(すのさきじんじゃ)源頼朝、北条政子、太田道灌、里見義弘、松平定信千葉県館山市洲崎1344
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州崎神社は安房一宮です。
源頼朝ゆかりの神社として知られています。
くるまr駐車場があります。

源頼朝は石橋山の戦いで敗戦した後、安房(千葉県の南側)へ落ちのびます。
安房には源頼朝ゆかりの史跡が意外とあるんですよビックリマーク

州崎神社は、案内板によると、
神武天皇の御守、天富命が御祖母神天比理乃咩命の奉持された御神鏡を神霊として、州辺の美多良洲山に祀られたことに始まるそうです。

冶永4年(1180年)、安房に逃れた源頼朝が立ち寄り、戦勝源氏再興を祈念して田を寄進しています。
その際、笠を掛けた松が「源頼朝笠掛けの松」として残っていたようですが、現在は枯れ、二代目の松が植樹されています。
その他、頼朝の妻・北条政子の安産祈願、太田道灌の江戸鎮守のための分霊の勧請、里見義弘の神領寄進、老中・松平定信の筆による扁額奉納など、源頼朝が大成したことにより以降の武将の信仰も厚かったようです。


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洲崎神社全景。



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随身門。
宝永年間の造営です。



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随身門を抜けると…。
この階段…正月早々しんどいわ(*´Д`)=з



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階段を登り、振り返るとこの景色です。癒されます(^~^)



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拝殿。



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拝殿の扁額は老中・松平定信の書。
文化9年(1812年)、房総沿岸警備を巡視した際に奉納されました。



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本殿。延宝年間(1673~81年)の造営で、その後大規模な改修が加えられているそうです。



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源頼朝笠掛けの松…二代目。



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笠掛けの松、かつてはこんな立派な松だったようです。これは絵はがきですかね。
源頼朝が洲崎神社に参拝した際、松に笠を掛けて「あれ見様笠掛けて」と言ったことから、
頼朝が見た集落を「漂(みよ)」、立っていた場所の集落を「笠掛(かさげ)」と言うそうです。


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二代目笠掛けの松から見た風景。
源頼朝も同じ海を見ていたんですね波



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御神石。浜にあります。
竜宮から洲崎神社に奉納された2つの石の1つで、もう1つは三浦半島の安房口神社に飛んで行ったそうです。
洲崎神社の石は口を閉じたような裂け目がある事から「吽」安房口神社の石は丸い窪みがあることから「阿」とされ、
両石で東京湾の入口を守っているそうです。


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そんな寺社、街道をめぐる旅です。

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