女子プロ野球発足へ

アニメの『クロスゲーム』は
「タッチ」の“あだち充”原作で

幼馴染で仲の悪い
樹多村光（コウ）と
月島四姉妹青葉の恋愛

そして、5年生で死んだ姉若葉の夢！
高校野球を爽やかに描く物語で

青葉も女子野球に挑戦します

スポンサーには目に良い
ブルーベリーで有名な
健康食品の「わかさ生活」が入り

番組の終わりには高校の
女子硬式野球選手たちを
毎回、紹介しています♪

これは盛り上がっている女子野球

特に来年はじまる女子プロ野球に
関係があるのかも知れません？

株式会社日本女子プロ野球機構（片桐諭代表）は
京都の「わかさ生活」がスポンサー

太田幸司氏がスーパーバイザーとなって
2010年4月に2球団から出発する予定で

2009年10月30日には京都の
わかさスタジアム

11月4日は西武ドームで
女子プロ野球の第1回合同
トライアウトが行われ
先日、その結果が発表されました

11月24日の大阪読売テレビ
『かんさい情報ネットｔｅｎ！』で
兵庫県出身の22歳と26歳の女性の
トライアウト挑戦を特集

# かんさい情報ネット　ten!
# ▽きょうの最新ニュース▽きょうの特集▽tenタメ!▽ご意見募集ten!の声▽ten!ten!天気
# ▽最新ニュース▽特集・女子硬式野球プロ入りかけた熱き戦いに密着▽tenタメ!ブーメラン世界一達人▽ten!ten!天気・・・リクエスト天気&小谷さん解説▽ten!の声・・・皆様からのご意見を発表!
# 出演【キャスター】三浦隆志(読売テレビアナウンサー) 清水健(読売テレビアナウンサー) 林マオ(読売テレビアナウンサー) 小林杏奈(読売テレビアナウンサー) 【天気キャスター】小谷純久【パネラー】円広志若一光司桂きん枝【解説委員】春川正明

22歳の田中幸夏（さちか）さんは
遠投72mで2回の打席は

いずれも
打ち上げてしまいましたが
後日の電話では見事合格！

26歳の女性は120㎞/hの
直球が武器のピッチャーで
大阪の淀川河川敷で毎週練習する
アマチュア女子野球チームのキャプテン

直前の試合では
連続で打たれての敗戦で
不安が残る・・・？

トライアウトでもはじめは投球が安定せず
ボールを連発しましたが
ベテランらしく立ち直って三振をとり
合格！の電話を貰いました

同日の神戸サンテレビ（UHF）の夕方
『ニュースシグナル』では
前回特集の続報で

「乙女達の夢」と題して
トライアウトに合格した
中村茜さんをスタジオに迎え

女子プロ野球スーパーバイザーの
太田幸司氏とスタジオを電話で結んで
女子野球の話をしていました

太田氏によればトライアウトには
年齢制限や硬式経験など
条件は一切なく女性129人が参加

30人が合格した！
合格者は京都のチームともうひとつの
関西のチーム（本拠地未定）に配分されるという

太田氏は内野手の中村さんについて
ソフトボール選手で硬式の経験はないが
遠投が80mと男性並みで気力があると
高く評価していました！

また、女子野球協会も盛んに活動していて

2000年から2004年まで
「女子野球世界大会」が
4カ国から8カ国の参加で4回開かれ
日本チームが2回優勝

「女子野球ワールドカップ」は2年ごとに
カナダのエドモントンや中華台北で開催され

2008年の第3回大会は
愛媛県松山市で行われ
日本代表チームが優勝している

2009年には千葉県市原市の市原市長杯　
第4回「全日本女子硬式クラブ野球選手権大会」　

愛媛県松山市でマドンナ球場の伊予銀行杯
第5回「全日本女子硬式野球選手権大会」

その他にも「女子野球日米大会」や
「九州女子硬式野球選手権大会」
愛媛松山の「子規記念杯野球女子大会」など

各地で硬式・軟式の女子野球大会が
開催されているようです

四国アイランドリーグや九州リーグの
トライアウトには女子の参加が認められたので

いずれ、「関西独立リーグ」で話題になった
魔球を投げる吉田えりや
『野球狂の詩』の水原勇気のような

優秀な女子プロ野球選手が
たくさん出てくるかもしれません？

⇒日本女子野球協会

＜女子プロ野球＞トライアウトに小西美加ら３０人が合格
11月24日20時10分配信毎日新聞
　来春開幕する女子プロ野球のトライアウト合格者を２４日、日本女子プロ野球機構（片桐諭代表）が発表した。京都と埼玉であったトライアウト参加者計１２９人の中から、野球技術や身体能力などを総合的に判断し、１７～３３歳の３０人を選んだ。

　昨夏の女子野球ワールドカップ（Ｗ杯、硬式）日本代表の小西美加（２６）や厚ケ瀬美姫（１８）らのほか、軟式、ソフトボール経験者も。また、高校総体のやり投げに２年連続出場した萩原麻子（１７）は、野球・ソフトボールとも未経験ながら投手として選ばれた。

　合格者は１２月中旬、２球団による振り分け会議で所属球団が決まる。【水津聡子】

【女子野球】トライアウトの日程を発表
2009.10.2 16:36　msn産経
　来年４月に開幕を予定している日本女子プロ野球リーグのリーグ運営会社「株式会社日本女子プロ野球機構」は２日、第１回合同トライアウト（入団テスト）を今月３０日に京都市のわかさスタジアム京都、来月４日に西武ドームで開催すると発表した。

　１次テストは５０メートル走や遠投などで、２次はシートノックやシート打撃などを実施する。受験資格は来年４月１日で満１８歳以上の女子。２球団合計で３０人程度の合格者を見込んでいるという。リーグ運営会社では来年度の選手に支払う報酬を年俸２００万円としている。

年俸は２００万円　女子プロリーグが来春復活
2009.10.30 18:23　msn産経
　来年４月に日本に再び、女子プロ野球が生まれようとしている。１９５０年にプロ４球団が結成した日本女子野球連盟があったが、２年で活動を停止。日本女子プロ野球機構の片桐諭代表は「復活ではなく、初めて誕生するという意識で臨んでいる」と強調した。

　女子の競技人口は約６００人と言われる。学生時代に取り組んでも、卒業や就職を機に断念せざるを得ないケースが多く、環境は整っていない。今季、吉田えり投手がプレーした関西独立リーグは資金不足で、苦しい運営状況が続いている。

　新リーグは２球団からスタートする。わかさ生活（京都市）が３億円を出資。分社化した企業にそれぞれの球団の運営を委ねる一方で、将来的には独立運営を目指すという。来季、関西独立リーグは月給が８万円プラス出来高払いとなるのに対して、選手の年俸は２００万円と恵まれている。セカンドキャリアの支援も積極的に行う方針だ。

女子野球７１選手参加　初のトライアウト　プロの夢挑む２２歳
10月30日15時26分配信産経新聞
　日本女子プロ野球リーグのトライアウトが３０日、京都市のわかさスタジアム京都で実施された。１７歳から３５歳まで、全国から７１選手が参加。午前の１次テストでは５０メートル走や遠投、フリー打撃などに挑戦。審査はスーパーバイザーの太田幸司氏、元阪急の大熊忠義氏、元オリックスの川口知哉氏ら５人が担当した。午後からは１次を突破した選手の実戦テストが行われた。

　１１月４日にも西武ドームで実施。両会場合わせ、合格者は２６～３０人ほどで、最終合格者の発表は１１月中旬になる見込み。

　少女のころに見たプロ野球選手の夢が、ようやくかなえられそうなところまできた。日本女子プロ野球リーグのトライアウトに参加した田中幸夏（さちか）選手。兵庫県伊丹市出身の２２歳は「今、こうして目指していた所に挑戦できる。めちゃくちゃうれしい」と目を輝かせて試験に臨んだ。・・・

　兄たちの影響で野球が身近にあるのが普通だった。お気に入りのおもちゃは野球のボール。平成６年、小学校に入ると男子に交じってチームに入り、小学３年から中学を卒業するまで、学校の軟式野球部でレギュラー捕手として活躍した。

　漠然とプロ野球のユニホームを着た自分を想像するようになった。男子にも負けないと思っていた。しかし「事件」が起こる。「中学２、３年のとき、雨の日にチームでリレーをしたら、私より明らかに足の遅かったはずの男子があっという間に自分を抜いていった」。男女の体力差を痛感。「それなら女子で頂点を目指そう」。女子のプロ野球ができないか－。それが願いになった。

　１５年春、高校は女子硬式野球の名門、鹿児島県にある神村学園に進んだ。２年時は１８歳以下で編成された日本代表に選ばれ、カナダで開かれたワールドカップに出場し、参加５カ国中、米国に次ぐ準優勝。３年時はクラブチームも参加する全国大会の覇者にもなった。

　男性選手なら、ドラフト会議で指名されたはずだ。しかし女子野球の現実は厳しい。高校卒業後にプレーを続ける環境を見つけるのは難しかった。専門学校に３年間通い今春、医療関係の仕事に就いた。しかし、就職と同時に大阪の女子野球クラブチーム「大阪Ｂｌｅｓｓ」に入団。仕事を終え、帰宅するのは夜１０時をまわることもしばしば。それでも、約３０分の素振りは欠かしたことがない。今年８月に女子プロ野球リーグ発足の知らせを、新聞報道で知ってからは、さらに力が入った。

　合格すれば、安定した仕事をなげうつことになる。それでも「問題ありません。野球を死ぬまでやりたい」。迷いはない。（嶋田知加子）

　■日本女子プロ野球リーグ　来年４月、京都と関西地区（本拠地未定）の２球団でスタート予定。わかさ生活（京都市）が資本金３億円を出資して設立した日本女子プロ野球機構（片桐諭代表）が運営する。プロ野球評論家の太田幸司氏がスーパーバイザーを務め、来年度の選手に支払う報酬を年俸２００万円としている。

四国・九州ＩＬで女子のトライアウトＯＫ
2009年10月19日19時29分　nikkan sports
　野球の独立リーグ、四国・九州アイランドリーグが女子にもトライアウト（入団テスト）を受けられるように来季から応募資格を変更することが１９日、分かった。

　同リーグのトライアウト連絡事務局によると、応募資格を昨季の「１５歳以上の男子」から「１５歳以上の野球経験者」に変更。ほかの独立リーグが男子に限定していないことや女子野球の認知度が上がっていることを受け、門戸を広げたという。

　ただ、各球団は「話題性だけで採用するつもりはない」とし、採用水準を男子と同レベルに設定している。トライアウトは１１月から四国、首都圏、関西、九州の４地区で順次開催する予定。