缶コーヒー BOSSの新製品
BLACK BOSS(ブラック ボス)のCM
真っ黒な車体に大きな尾翼で矢のように走るクルマ?

どーしても気になる
「世界最速電気自動車 バックアイ バレット」のCMコピー

知り家@未来の記録-CMのBB 2 疾走

時速500キロ
世界最速の電気自動車
バックアイバレット
人類の夢や希望を乗せてるんだね、と言ったら・・・
そんな重たいものは乗せられない、と切り返された。
参ったね。
ブラックボス
参ったね。
ブラックボス





世界最速の電気自動車は日本の誇る
慶応大の「エリーカ (Eliica)」だと思っていたのに?

エリーカは2004年2月栃木県のテストコースで320km/hを記録
その後、イタリアのテストコースで最高速度370km/hを記録している

知り家@未来の記録-Eliica 慶応大

静止状態からのスタートでは一瞬ガソリン車に遅れるが
体が座席に押し付けられるスムーズな加速力で
市販最強ガソリン車のポルシェや三菱ランエボを大きく引き離した!

調べてみるとバックアイバレットHP(英語)があり
YouTubeにもバックアイバレットの
2006年10月の速度記録や過去のモデルなどの動画がいろいろある

車輪にモーターを組み込んだインホイールモーター8輪駆動
エリーカとはコンセプトがまったく違うようだ

知り家@未来の記録-CMのBB 2 運転席

バックアイ バレットはオハイオ州立大学
(Ohio State University)のチームで開発され
ドライバーはプロが担当

スポンサーもデンソーやフォードをはじめ
多数の米企業が参加している

知り家@未来の記録-BB2のチーム

「Buckeye Bullet 2」(BB2)
モーター出力が700馬力(3極)、最高速度 508.485㎞/h

知り家@未来の記録-BB 2 のモーター

真っ黒なカーボン繊維のボディにパイプの骨組み
前部に強力なモーターを積む前輪駆動FWDで

知り家@未来の記録-バックアイ バレット 2

後部に酸素と水素タンクのある水素燃料電池車
GPSなどの計器類の装備も充実しているらしい

はじめはフォーミュラーカータイプのレースカーでレースに参加
「Smokin Buckeye」1990年ー2000年

知り家@未来の記録-SB

2代目は最高速度記録に挑む
「Buckeye Bullet 1」(BB 1)2000年ー2002年が248マイルを記録

知り家@未来の記録-BB1

3代目の「Buckeye Bullet 2」が2004年10月に
米記録315マイル、世界記録272マイルを達成

知り家@未来の記録-BB2

バックアイ バレットの参加した
地上最速を競うレース「スピードウィーク」

知り家@未来の記録-ボンネビルの塩の平原

1912年から412平方キロメートルの塩の平原
米ユタ州グレートソルトレークの
ボンネビルスピードウェイ行われている

知り家@未来の記録-缶コーヒー BLACK BOSS

(サントリーHP CMワールドより)
ソフトドリンク「ボス」

CMタイトル  『最速電気カー』篇
使 用 曲    映画『地下室のメロディ』のテーマ曲
オンエア開始日 2009年4月18日 TVCMより

CMストーリー:
フルフェイスのヘルメットをかぶって、
もの凄いスピードで漆黒の車を運転する一人の男。
彼がハンドルを握る車は、
世界最速の電気自動車“Buckeye Bullet(バックアイバレット)”だ。

ロサンゼルスの青空のもと、
その車は時速500kmのスピードで滑走路を走り抜ける。
スピードを追求するためにデザインされたボディラインは、
必然的に美しい流線型となった。
排気ガスを出さない、地球に優しいエコ・カーでもある。

そして、次なる目標は・・・電気自動車だけでなく、
世の中に存在するすべての車の中で、最速になること。
巨大な馬力数を誇るガソリンエンジンや
ニトロエンジンを積む車が轟音を立てて走る横を、
静かに“Buckeye Bullet”が追い抜いていく未来。
いつかそんな日が来るかもしれないと思うと、
誰だって胸がさわぐはずだ。

今回、“Buckeye Bullet”が走るBGMに選ばれたのは、
フランス映画の傑作『地下室のメロディ』のテーマ曲。
時代が変わっても、変わることのないであろう
“Buckeye Bullet”のスピードへの信念と通じるものがある。

「人類の夢や希望を乗せてるんだね、と言ったら・・・、
そんな重たいものは乗せられない、と切り返された」。
確かに“人類の夢や希望”を乗せて走るのは、重すぎる。

でも、世界最速を目指して努力を続けるスタッフが集まる
“Buckeye Bullet”チームにとって、
“みんなの夢と希望”は素晴らしい原動力になるはずだ。・・・

ボンネビル・ソルトフラッツ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ボンネビル・ソルトフラッツボンネビル・ソルトフラッツ(Bonneville Salt Flats)はアメリカ合衆国ユタ州北西部に位置するグレートソルト湖の西に位置する中で最も大きい、159平方マイル(412平方キロ)にも及ぶ塩の平原。毎年8月、ボンネビル・スピードウェイ(Bonneville Salt Flats International Speedway)が開催され、地上最速を競うモータースポーツ『スピードウィーク』で知られる。

ボンネビル・スピードウェイ
1912年からスピード競争に使われ始めたソルトフラッツだが、1930年代に David Abbott "Ab" Jenkins と Malcolm Campbell卿のスピード競争から多くの人々に知られるようになった。現在のスピードウィークではエンジンの種類や排気量など数十種類のカテゴリ分けがなされており、50ccのオートバイからロケットカーまでが記録を競う。
また、このレースからボンネビルの名を冠した車やオートバイも多数存在する。

エリーカ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

エリーカ (Eliica) は、2004年に製作された、8輪駆動の電気自動車である。
開発には、慶應義塾大学が中心となって、38の企業が携わっている。
2004年2月栃木県のテストコースで320km/hを記録し、その後、イタリアのテストコースで最高速度370km/hを記録した。
市販化には、2007年から数年以内を目標として検討されているということだが、性能に関しては一般車との兼ね合いや国土交通省の許可などにより一般市場車クラスまで下げる可能性もある。販売価格は3000万円程度で、200台程度を販売する計画だという。
*インホイールモーター
エリーカを特徴付けるものとして、車輪の中に組み込まれたモーターが駆動するインホイールモーター(In-Wheel-Motor)がある。
エリーカのインホイールモーターは、ひとつの車輪あたり約80馬力を発生させる。これが8つ付いている為、優れた加速性能を持つ。 直接トルクを与える(減速機で減速していないDirectDrive)ことでエネルギーロスを接地抵抗と電気抵抗のみに抑え、航続距離の増加に寄与する。また、最高速度400km/hをインホイールモーターで狙うには、モーターの出力的に8輪以上が必然的に必要になった。
ブレーキ、変速ギア、ハブ・ベアリングがモーターと共にそれぞれの車輪へ搭載、さらに各車輪の一つ一つがインバーター制御されており、運動性能の向上に役立っている。開発者によれば、各車輪のインバーターシグナル同期が難しく、苦労したという。
なおインホイールモーターを使用することで車両レイアウトの自由化が計れるが、エンジン車とのブレーキ部品、足回り部品との共用、ばね下重量の増加、コストに問題がある。
*最高速度
2004年3月13-14日(予定日)イタリアのオーバルコースで最高速度370km/hを記録した。なおエリーカの前身となる8輪電気自動車KAZは、同じくイタリアのProving Ground Nardのコースで2001年4月29日最高速度311km/hを出している。ちなみに、2006年時点で世界最速の電気自動車はオハイオ州大学のBuckeye Bullet (BB1)で、2004年10月に506.9km/hを記録している。
*加速性能
ポルシェ 911Turbo(最高出力 480PS)との時速100マイル(160km/h)に達するまでの勝負では、スタートダッシュはポルシェに遅れたものの、7.04秒で時速100マイルに達した。一方、この時ポルシェは時速86マイル(138km/h)であり、ポルシェが時速100マイル(160km/h)に達するのには9.02秒かかった。 なお、この時のドライバーは元F1ドライバーの片山右京であり、ポルシェ 911Turboより約2秒速いエリーカの加速力に驚いている。 また三菱ランサー・エボリューションと同走したときは圧倒的な差でエリーカがランサーを引き離した。 なおエリーカの前身となる8輪電気自動車KAZは0-400mを15.3秒で走行する。・・・