数字とにらめっこ… | パチンコ・スロット新考察

パチンコ・スロット新考察

パチンコ業界人向けです。かなり偏っていますが…
実績に基づいて数字を根拠に書いております

なかなかパソコンの前から脱出できないでいます


とくに最近は店長のみんなも数字に少しは詳しくなり


こうなったんだけどどうなのか…?


こうしてみたらこうなったんだけど…


などなど相談も受けそれに伴う表やグラフや


その使い方とかさまざまですが


せっかく作ったものだから三日坊主だけはやめてくれ…


と心の中で叫びながら格闘しております。



ただ数字というものはいろいろな見方もでき


こうなるだろうという仮定ありきで数字を見てしまうと


考え方も柔軟にできなかったり


その本当の持つ意味を見逃してしまいがちです



ABC分析であったりとか


SWOT分析であったりとか…


多用するものでも


その根拠が揺らいでくることもあります


数字とは変化です


今が良くても明日はダメになることもあります


ただその中でいかに変化を読むのか


いかに予測していくのか?


そのために必要な数字があるということだと思っています



よくマトリクスの中でポジションの変化を把握していきますが


大多数はあっててもそれが目指す方向なのかとは違うことがあります


たとえば…


簡単なものでいうと


ルパンがあげられると思います


仮に…ほとんどの店では…


金のなる木


だったと思います


実際どのお店でもまだましな結果だったと思います


ただ牙狼がでてきて


この後は北斗…


中古相場も大きく下がり…


お役御免の烙印…



じゃ自店でもお役御免ご苦労様…なのでしょうか?


そんな簡単に答えを出していては


本当にお客様に遊んでいただけるようにできるのでしょうか?



自店でも確かにルパンは減台をしましたし


勢いとしては今一つ…


でも週末には確実にご来店いただけるまだまだ大切な機械なのです


逆に…本当にルパンを大切にされているお店ではいまだに高稼働のお店もあります


なにが違ったのでしょうか?



お客様の動きに合わせて我慢もし努力もして


粘って頑張ったからこそお客様もこたえていただけているのだと思います


もし仮に…


北斗ががっかりの結果だったり


エヴァもそうなってしまったら…


どうされるのでしょうか?


未知のものに光を当てたがるのがこの業界の特徴ですが


結果の出ている台をいかに長くいかに寿命を延ばしてやれるかも


大切なお店の営業だと思っております


そのうえで本当にお客様に楽しんでいただける台はなんなのか


それをどう予測しどう判断するのか


大きな買い物だけでは到底持たないことを


気づかなければと思っております



お客様の動きをしっかり把握し


それを数字に直して


理解して予測して判断して


次のお客様のご来店につなげていけたらと思います


数字はあくまでも数字であって


その先の判断をいかに正確に早くできるかの


ためにあるものだと考えています