気になる数字… | パチンコ・スロット新考察

パチンコ・スロット新考察

パチンコ業界人向けです。かなり偏っていますが…
実績に基づいて数字を根拠に書いております

祝日ですがいかがでしょうか?


昨日はお休みの谷間ということで


地域によってはまだましってとこもありましたが…


基本的には田舎になると稲刈りのシーズンやお祭りといった


行事ごとの季節でもあります


以前はそこまで感じなかったものが急になんかわからないけど


集客できていないな…なんておちもあります


実際のところは人口も減っていき


稲刈りやお祭りに出る人たちも仕方なく出るようになり


その周辺の商売にかかわる店舗には余波が来る…


人口の減少は徐々に来ています


急に増えるわけもなくその波は確実に企業を淘汰の方向に向かわせます


また住んでいる人の年齢や思考も変わっていきます


気が付いたら…いつのまにか年配のお客様が増えているとか


ベッドタウン化している地域なら急に夜が集客できるようになってきたとか…


いろいろ変わっていくと思いますが


今迄通りでOK…というわけにはいかなくなってきています




さて気になる数字…把握されていると思いますが


平均最大MY(平均最大M♢)


という数字を気にしてらっしゃいますでしょうか?


一時期某ホールコンピューターメーカー様が


鬼の首を取ったようにこの数字を見ればいい機種がわかります


といっておられましたがいまではそんなこともなかったかのように


なっておりますが…




この数字の計算としては


各台の最大MYを機種ごとに集計して平均したものです


意外と最大MYはよく皆さん把握しているのですが


(ランキングとかで使うので・・・)


ただ平均するとその機種(機械)の性能を図る方法として


利用することもできます


シュミレーションとかでメーカー発表値で算出したり


するのですが…


実際のお客様が感じる数字はそうなっているのか?


意外と計算されてない方も多いのではと思います


なぜその数値を使うのかというと自分は


お客様が期待する平均的な出玉


として数字を運用しています


そのうえで玉単価で割ると


どの機種でもどのスペックでも平均した期待値を比較することが可能です


ちなみに遊技料金が違う機種でも計算は可能です




わたしは実際各店の各台データを見ることができるので


それをエクセルのフォーマットに毎日貼り付けて結果を見るだけなのですが…


いい機種(機械)にはやはりそれ相応の数値になります


(スペックには関係ありません。念のため…)


実際のメーカー発表の数値になることはまずありません


ちなみにその数値を変化させて運用することで


機械寿命を長くできた事例も持っていますし


逆に数値をよくしたとしても稼働を落とすこともあります


それは平均最大MY(平均最大M♢)を作っている数値が


いろいろあるために変化させるところを間違えると


お客様が望んでいることとは違う方向になってしまうからです



文章にするととてもイライラするような表現になってしまって申し訳ないのですが


数字にすると意外と簡単にわかります


これ以上は数字を出していかないと難しくなるので


またの機会があればと思いますが・・・


(もう実際にはこの数値計算からは発展させているので出してもよいのですが…)



いや急に稼働下がったよね…とか


まだなんとか耐えているね…とか


あると思いますがこの数値が変化している場合が多いです


実際は稼働が変化する前に変化する数値なので


あれって思ったら早めに修正すると持ち直すことが多いです


(まぁなにやっても駄目なときは駄目なんですがね…)



実際この数値をホールコンで出しているのは


わたしでは把握できていません


どのメーカー様でも出ないように記憶しています…


わたくしも実際はメーカーの開発の方に


いろいろ打ち合わせをして


いろいろプログラムを変更していただいて


計算していただいているので…




最大MYはでるとは思いますが


…平均…最大MYですので


よっぽど計算していかないと難しいと思いますので


注意してください


この数字を出すのは結構…むずい話ですので


いいやり方を見つけて検討して把握していただくと


意外な方向にも応用可能ですので


一度お試しください


ただ手間ですが1台1台数字を集めて計算すれば確実に出ます


思ったほどの数字になっていないと思います


出玉で集客するお店なら必要ないかもしれませんが


お客様がどのくらいの出玉を体感できたのか


を把握することが重要になってきています



ひとりのお客様の最大獲得玉数を把握するより


全体のお客様の体感できる獲得玉数を把握することのほうが


より集客・増客・再来店につながると思うのですが


いかがでしょうか?