内部被曝の科学的な研究は誰もやって来なかった | みうらのブログ

内部被曝の科学的な研究は誰もやって来なかった

今週のSPA! 肥田舜太郎医学博士へのインタビューより
「日本の政府や学者がついているいちばん大きなウソは『(外部被曝線量が)何マイクロシーベルトなら大丈夫です』ということです。」

「少しでも体内に入ったら、長期的に被曝し続けるのです。」

「体内に入った以上、危険は全員にあるというのが内部被曝の恐ろしさ、特徴なのです。」


「遠くに逃げても生活できて、汚染されていない食べ物を調達できるというのはごく一部の人々です。」

「ではどうしたらいいのかというと『自分で自分の身体を守るしかない』と私ははっきり言います。特別な方法はありません。『放射線に対する免疫力を高める』という、この一点につきます。」
以上「」内は週刊SPA!2011年12月27日号30頁31頁<短期集中連載 原子力 Nuclear Power Generation 取材・文/北村土龍>より引用、なお赤字、拡大字等強調引用者

元軍医で、ご自身も広島で被爆され、また数多くの被爆者の治療に当たられた肥田舜太郎医学博士は、上記の「SPA!」誌を初めとして、各メディアで内部被曝の恐ろしさ、その対策を発信してきた。

しかし肥田博士によれば、残念ながら戦後米国による占領期には日本人医学者による被爆者治療の研究が禁じられてきた。

またチェルノブイリの時も、旧ソ連も核の軍事機密のため、当初は事故の甚大さ、被曝の危険性を自国民、外国に隠してきた。

そうしたことから、被曝とくに内部被曝についての、きちんとしたデータに基づく研究は、まだ端緒についたばかりである。

上記「SPA!」最新号には、内部被曝に対するもう少し具体的な対策が書いてあるので、関心のある方はご一読を。


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