ど~~~~も~~~~~~~~~~!!!!!!
疾風ホルモンの店長でっさ!
昨日も仕事を終えて、ブログ更新しようと思ったら、まさかのメンテナンス(笑)
仕方ないので、起きてから書こうと思ったのですが、ギリギリまで寝ちゃった事の事情により、書くことが出来ませんでした。楽しみにしていた方(いないと思いますが)申し訳ありませんでした!
今日はセンマイを紹介しますね
ご存知な方もいらっしゃるとは思いますが第3の胃です。焼肉をそこそこ食べている人でしたら知らない人はいないと思います。
センマイは、主に第二胃から入ってきた物を選別する場所で、容積は4つの胃全体の10%と小さいです。小さいものは第四胃へ送り、大きい物は第二胃に返す働きをしています。
また第三胃は反芻胃と違い、栄養吸収の機能も担っており、無機物イオンや有機酸などを主に吸収しています。
ホルモンの中で最も低カロリーで尚且つ鉄分(貧血予防効果がある)を多く含んでいるのがこのセンマイです。貧血の女性には最も効果的なホルモンの一つと言えます。
内側の粘膜が何枚もの襞状になっていることからこう呼ばれ、朝鮮語の千葉(チョニョブ)をそのまま日本語に訳しました。千葉とは千枚と同意味です。独特の食感を得られます。
仕込みはまずは水洗いして、ひだひだの部分を丁寧にあらい胃潰瘍みたいな腫瘍っぽいものがたまに付いてるので、それを取り除きます。
そして裏側に薄い膜があるので、地味に地味にタンスに貼り付けたシールをはがすが如く、地道にはがして行きます。
そして、一度、60~70℃くらいのお湯でかるく火を通します
![$焼肉 疾風ホルモン-センマイ](https://stat.ameba.jp/user_images/20100802/03/sippu-hormone/ed/2b/j/t02200124_0800045010670858655.jpg?caw=800)
こんな感じになります。
![$焼肉 疾風ホルモン-センマイ2](https://stat.ameba.jp/user_images/20100802/03/sippu-hormone/d7/7c/j/t02200124_0800045010670858657.jpg?caw=800)
そして流水に流しながら、布巾で膜?皮?を取って行きます。
かなり根気がいる作業です。
![$焼肉 疾風ホルモン-センマイ3](https://stat.ameba.jp/user_images/20100802/03/sippu-hormone/1e/13/j/t02200124_0800045010670858656.jpg?caw=800)
するとこんな感じで白くなっていきます。
これが白センマイのやり方です。
これを細く切って、センマイ刺しの出来上がりです。
しかし!
この白センマイには罠があります。
近年、この白センマイはキレイとかシャキシャキして美味しいとか、ありがたがって好む人もいますが、正直言うと、白センマイはおいしくありません。
黒センはひだの洗いと裏の膜取りだけで、提供できる一方、白センマイは一度、湯に通したり、水の中で数時間、布巾でしごかれて、旨みは抜けていく一方です。
では、なぜに白センマイにするのか?
それは仕入れたセンマイの鮮度が悪いか状態が悪いか、もしくは安価で入れたセンマイを良く見せるためです。
当店では鮮度はいいのですが状態が悪い時のみ、白にするようにしています。
余計に分厚いのだったり、胃液などで状態が悪かったりする場合も少なからずあります。
そのための手段の一つとしか考えていません。
鮮度抜群の場合は黒の生センマイでお出ししますし、メニュー説明にも「黒か白か仕入れによって異なります」っと記載しておりますし、白センマイの場合はお客様に「本日は白センマイになりますがよろしいですか?」っと尋ねるようにしております。
まぁ、見た目がキレイとか、白センマイの方が高く売れるとか、高級感がありそうとかで、鮮度抜群のセイマイを白センマイにする、自己満足経営こじゃれた焼肉屋もあります。まぁ、黒だと見た目がグロいので気持ちは分かりますが・・・
店名にホルモンと付いてるからには特にホルモン類に関しては妥協は許されないと常に心構えています。
ブログをみていただいた方にだけ言いますが、当店で白センマイと言われたら、どうしても生センマイを食べたいお客様以外はやめるのが無難だと思います。
白センマイも決してまずい訳ではないのですが、黒には劣ります
コレは食べ比べてハッキリと言えます。
ブログを見て、来ていただけるお客様がいるならば、是非、白ではなく当店自慢の黒センマイをめしあがってください!
それでは
おしまい
疾風ホルモンの店長でっさ!
昨日も仕事を終えて、ブログ更新しようと思ったら、まさかのメンテナンス(笑)
仕方ないので、起きてから書こうと思ったのですが、
今日はセンマイを紹介しますね
ご存知な方もいらっしゃるとは思いますが第3の胃です。焼肉をそこそこ食べている人でしたら知らない人はいないと思います。
センマイは、主に第二胃から入ってきた物を選別する場所で、容積は4つの胃全体の10%と小さいです。小さいものは第四胃へ送り、大きい物は第二胃に返す働きをしています。
また第三胃は反芻胃と違い、栄養吸収の機能も担っており、無機物イオンや有機酸などを主に吸収しています。
ホルモンの中で最も低カロリーで尚且つ鉄分(貧血予防効果がある)を多く含んでいるのがこのセンマイです。貧血の女性には最も効果的なホルモンの一つと言えます。
内側の粘膜が何枚もの襞状になっていることからこう呼ばれ、朝鮮語の千葉(チョニョブ)をそのまま日本語に訳しました。千葉とは千枚と同意味です。独特の食感を得られます。
仕込みはまずは水洗いして、ひだひだの部分を丁寧にあらい胃潰瘍みたいな腫瘍っぽいものがたまに付いてるので、それを取り除きます。
そして裏側に薄い膜があるので、地味に地味にタンスに貼り付けたシールをはがすが如く、地道にはがして行きます。
そして、一度、60~70℃くらいのお湯でかるく火を通します
![$焼肉 疾風ホルモン-センマイ](https://stat.ameba.jp/user_images/20100802/03/sippu-hormone/ed/2b/j/t02200124_0800045010670858655.jpg?caw=800)
こんな感じになります。
![$焼肉 疾風ホルモン-センマイ2](https://stat.ameba.jp/user_images/20100802/03/sippu-hormone/d7/7c/j/t02200124_0800045010670858657.jpg?caw=800)
そして流水に流しながら、布巾で膜?皮?を取って行きます。
かなり根気がいる作業です。
![$焼肉 疾風ホルモン-センマイ3](https://stat.ameba.jp/user_images/20100802/03/sippu-hormone/1e/13/j/t02200124_0800045010670858656.jpg?caw=800)
するとこんな感じで白くなっていきます。
これが白センマイのやり方です。
これを細く切って、センマイ刺しの出来上がりです。
しかし!
この白センマイには罠があります。
近年、この白センマイはキレイとかシャキシャキして美味しいとか、ありがたがって好む人もいますが、正直言うと、白センマイはおいしくありません。
黒センはひだの洗いと裏の膜取りだけで、提供できる一方、白センマイは一度、湯に通したり、水の中で数時間、布巾でしごかれて、旨みは抜けていく一方です。
では、なぜに白センマイにするのか?
それは仕入れたセンマイの鮮度が悪いか状態が悪いか、もしくは安価で入れたセンマイを良く見せるためです。
当店では鮮度はいいのですが状態が悪い時のみ、白にするようにしています。
余計に分厚いのだったり、胃液などで状態が悪かったりする場合も少なからずあります。
そのための手段の一つとしか考えていません。
鮮度抜群の場合は黒の生センマイでお出ししますし、メニュー説明にも「黒か白か仕入れによって異なります」っと記載しておりますし、白センマイの場合はお客様に「本日は白センマイになりますがよろしいですか?」っと尋ねるようにしております。
まぁ、見た目がキレイとか、白センマイの方が高く売れるとか、高級感がありそうとかで、鮮度抜群のセイマイを白センマイにする、
店名にホルモンと付いてるからには特にホルモン類に関しては妥協は許されないと常に心構えています。
ブログをみていただいた方にだけ言いますが、当店で白センマイと言われたら、どうしても生センマイを食べたいお客様以外はやめるのが無難だと思います。
白センマイも決してまずい訳ではないのですが、黒には劣ります
コレは食べ比べてハッキリと言えます。
ブログを見て、来ていただけるお客様がいるならば、是非、白ではなく当店自慢の黒センマイをめしあがってください!
それでは
おしまい