今、野田聖子議員のニュースを見て色んな事を思い出した。
採精の日の朝の話もしていたんだけど、あまりにも自分の事とかぶって、思い出して泣いてしまいました。
旦那との不妊治療に対しての考えの違い。
義務的な夫婦生活。
すれ違っていく気持ち・・・。
朝の採精の時、旦那もピークに疲れていて、「出ない。出来ない。もう無理だ」といつも言われていました。
でも決められた時間や前日の排卵注射から数えた時間などがあってどうしても、その時間しか無理で
私はその事しか頭になくて「何でもいいから早く!!」とせかしていました。
旦那の気持ちなんてまったく考えてなかったんだなぁ。
でも何だかんだいいながら協力してくれた旦那に今は本当に感謝しています。
きっと私より「子供は出来たら出来た時でいいじゃないか」って考えの旦那だったから
不妊治療に何百万もかける意味がわからなかったと思う。
ほとんどが旦那の稼いできてくれたお金。
自分の好きな事に使いたいかっただろうな。
でもいつも「結果は出なくても、土地をならしておいたらいつか花は咲く時がくるよ」と
優しく言ってくれたからこそ、ここまでこれたんだなぁと思います。
だから、今回妊娠できた時
「何もしなくても赤ちゃん来てくれたね~。今までの不妊治療なんだったんだろうね~。ごめんね~」
と照れと申し訳なさから、こんな事を旦那に言ってみたことがあるんだけど、旦那は
「治療してなかった今赤ちゃん出来てなかったと思うよ。治療したからこそ結果が結びついてきたんだよ
だから言ったじゃない。花が咲く時来るってさ。」
と言ってくれました。
今、このお腹にいる赤ちゃんは本当にキセキです。
私達にとって一番の宝物。
このブログのタイトルの「~不妊治療の日々~」を妊娠したので変えたらどうですか?と言われた事があります
でも、赤ちゃんが生まれてやっと私の不妊治療が終わるんです。
この手で赤ちゃんを抱く日まで。
あと2ヶ月近くで生まれてきてくれる我が子。
早く会いたいなぁ