◆東北でやるイベントが大人気!!
午前の親向けの講演会は、満席となりました。
ありがとうございます。
夜の量子物理学の話は、あと7席だそうです。
興味ある方はお急ぎください。
【満員御礼】 10月21日(金)10:30~12:30@仙台
「ゲームは悪なのか?~遊びの解放の先にあるもの」
http://ameblo.jp/nontantoarukou/entry-12187714584.html
【あとわずか】10月21日(金)19:00~21:00@仙台
「量子論的引きよせの法則講座~間違っていたかも!私の引き寄せ…~」
すごくいい感想をいただいたので、ぜひ読んでみてください。
http://ameblo.jp/nontantoarukou/entry-12187542145.html
また、
岐阜:9/30(金)10:00~12:00
東京:10/2(日)10:00~12:00
兵庫:11/18(金)15:00~17:00
https://www.facebook.com/events/1131598996906662/
でもやります。
◆子どものゲームにお悩みの方へ
子どもの頃、ゲームを10時間以上やり続けてきた実体験に基づいて、どう関わればいいのか。
詳細はこちら。
8/11(祝)10:00~13:00 東京講演会
8/21(日)10:00~13:00 大阪講演会
夏休み。
遊び、真っ只中という感じでしょうかね。
今日は宿題ネタを1つ。
夏休みの宿題、親がチェックしたりしてないでしょうか。
中には、子どもの方から「チェックして!」って言ってくる子もいるかもしれません。
主体的に宿題やって、その溢れんばかりの成長意欲からくる「チェックして!」以外は、チェックはしない方がオススメ。
親が宿題の出来栄えをチェックする、ということは、子どもを親の監視下に置こうとしているし、子どもは子どもで親のOKが出ないと安心できなくなります。
しかも、チェックしたらしたで、ものすごい勢いで間違えてるところや、字が汚いところを見つけてしまう。
やる気十分な子はそれで意欲的になれるけれども、そうじゃなかったら、子どもの無価値感を高めるだけ。
子どもの成長は、親の価値基準に照らし合わせて行われるわけではなくて、過去の子どもの姿との比較によって行われます。
過去の子どもと比較するから、「成長したね」って言えるんです。
親の価値基準に照らし合わせると、親の想定内の成長しかしません。
親が子どものやること成すことをチェックするのは、百害あって一利無しです。
だから、子どもが「チェックして!」って言ってきていないのであれば、やめとくのがオススメです。
惰性でチェックしている場合も同様です。
子ども自ら「チェックして!」って言ってくる場合、3通り考えられます。
まずは、先ほど書いた、成長意欲からくるもの。
これは言われるがままにチェックしてあげて、伝え方にだけ気を付けてチェックしてあげればいいです。
もう1つは、完璧主義からくるもの。
これは親がチェックすると、自分の外側にある評価基準で物事を考えるクセがつきます。
自分を縛り付けたりすることがよく起こるから、自分でチェックさせてみます。
「自分で見直してみた?」
とか何とか言って、うまく切り抜けるのがオススメです。
最後は、さっきも書いた無価値感からくる「チェックして!」です。
これは、親が今まで子どもを監視下に置いていて、小言を伝えまくっていたり、怒ったりしていたから、子ども自身が親の監視下に置かれないと不安を感じてしまってるケースです。
宿題の出来栄えよりも、親からの評価よりも、親がチェックしてくれたことそのものに価値を見出している状態です。
言うまでもなく、子どもの成長とは無縁の感情で、子どもの無価値感を安心感、すなわち、見なかったことにするための行為です。
見なかったことにしてるだけだから、子どもの無価値感は依然として存在しています。
これは、親子の習慣として身に付いたものだから、ちょっとアプローチが変わります。
子ども目線で言えば、見ていてくれないと不安なのです。
それで、子どもにどうしてほしいか聞きます。
「私に(俺に)どうしてほしい?」
って。
で、言われた通りにしてみるんですが、本当に見なくてOKで適当に見ているフリをします。
本当に見ててもOKです(笑)
どっちでも構わないのです。
で、ひと段落したら、適当に「よくできたね〜」って褒めときます。
アドラー心理学をちょっと知ってる人なら、
「褒めたらダメなのでは?」
って思うかもしれません。
けれど、現時点では、子どもは親の評価を期待しています。
その期待には応えてあげていた方が、子どもの不安感や、抵抗感を回避できるんです。
で、また別の機会に同じことが起こるとします。
そうしたら、また同じ対応をします。
最後には「よくできたね〜」って。
このやり取りのポイントは、同じ対応を繰り返すこと、です。
同じ対応を繰り返すと、子どもは飽きてきます。
「またか」
「どうせまた、最後には『よくできたね』って言うんでしょ」
って。
この言葉と、その気持ちを引き出すのが目的です。
これが出てくるということは、もう子どもの中では「よくできていること」が当たり前になっているんです。
1つの刷り込みです(笑)
今まで親の監視下に置いて、子どもの不安感を煽り続けてきたことと、逆のことをするんです。
監視下に置く時は、習慣的にチェックして、何かとダメ出ししたり、アドバイスしたりします。
アドバイスも良かれと思ってすることあると思いますが、前提にあるのは「あなたの考えは不十分だ」という考えです。
だから、その逆で、何度も「よくできたね」って伝えることで、「あなたはよくできる」という考えを打ち込み続けます。
プラス、今まで監視下に置いてきたから、何となく見ておいてあげると、監視下に置いてきた習慣にも自然と溶け込みます。
もし、見ておいてあげなかったら、「え!?今日は監視してくれないの!?」という強い不安を抱かせることになります。
この不安や抵抗感は、「僕はよくできてる」ってポジティブな自己イメージ作るときには不要なので、監視されている状態を満たした前提でいた方が、やりやすいのです。
ポイントは、監視下においているかどうか、というよりも、「同じ言葉で褒め続ける」っていうことです。
それで、子どもに当たり前に思わせて、飽きさせる。
「はいはい、分かった分かった、できてるんでしょ」
って感じで。
何を置いても、子どもが何かできたら「よくできたね」って何度も打ち込みます。
今まで、「あんまりできてないね」って言い続けてきたことと逆をすればいいのです。
ともかく、子どもの宿題を親がチェックするのは何も得することはありません。
やるのは、子どもが求めてきた時のみです。
もし、今まで親が宿題をチェックしてきていて、親にチェックされないと自信が持てない状態になっているのであれば、今日紹介したやり方を試してみてください。
★ イベント情報 ★
◆関東◆
○お茶会
8/24(水)10:00~12:00@東京丸の内
○講演会
8月11日(祝)10:00~13:00@東京
「子どもがゲームにハマったら、親として知っておきたい5つのこと
~本当にゲームは悪じゃないのか?~」
○【あと3名】親のためのコミュニケーション講座 プレ3期
DAY1:8月28日(日)10~16時@東京八重洲
DAY2:9月11日(日)10~16時@東京八重洲
DAY3:9月25日(日)10~16時@東京八重洲
○量子物理学講座(仮)
10/2(日)10:00~12:00
詳細は準備中!
◆中部◆
○量子物理学講座(仮)@多治見
9/30(金)10:00~13:00
詳細は準備中!
○天才の育て方講座(仮) with 中村多恵子さん・片桐美紀さん@岐阜
10/1(土)10:00~13:00
詳細は準備中!
◆関西◆
○講演会
「子どもがゲームにハマったら、親として知っておきたい5つのこと
~本当にゲームは悪じゃないのか?~」
8月21日(日)10:00~13:00@大阪梅田
○講演会「量子物理学が教えてくれる引き寄せの真実」
11月18日(金)15:00~17:00@兵庫武庫之荘
◆東北◆
○2イベント開催!
【残り8名】10月21日(金)10:30~12:30@仙台
「ゲームは悪なのか?~遊びの解放の先にあるもの」
10月21日佐伯和也さん講演会 【ゲームは悪なのか? ~遊びの解放の先にあるものは~】
10月21日(金)19:00~21:00@仙台
「量子論的引きよせの法則講座~間違っていたかも!私の引き寄せ…~」
10月21日佐伯和也さん講演会 量子論的引きよせの法則講座 ~間違っていたかも!私の引き寄せ~
山田和佳子さんが、僕をどうして仙台に呼んでくれたのか、書いてくれました。