『遊びの解放』をして、子どもの成績が上がりました! | 家庭を子どものBASEに 佐伯和也公式ブログ

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子どもが思う存分遊ぶ(ゲーム含む)ことで、知的好奇心が育ち、それが勉強にも繋がっていく

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佐伯さん

こんにちは。
息子に対して『遊びの解放』を実践してきました。

ゲームテレビ漫画は好きなだけ、宿題開始がその分遅い時間にずれ込んでも息子にお任せ(遅くなっても自分から宿題には取りかかってはいました)、週末も夜更かしOKで。

 



もともと朝が弱い子なので、寝るのが遅くなる分朝起きるのも遅くなってはいたのですが…

でもって今朝は、終業式の朝だっのですが、いつもよりさらに5分ほど起きてくるのが遅くなったところ、じーちゃんに朝から怒鳴られ小言をくどくどと…

 



終業式だから、ってことで、じーちゃんは息子にちゃんとしてほしかったんでしょうね~

それもじーちゃんの勝手な理想の押し付けですけど。

 



いままでは、そんなじーちゃんの罵声や小言を聞くのは私自身がざわざわして嫌だったのですが、遊びの解放に出会ってから、

「怒鳴るのも怒鳴られるのもじーちゃんや息子の自由だし!」

みたいに考えるようになって、今朝の罵声は今までで一番、私自身が、ざわざわすることなく聞き流せました笑



で、

息子が下校後即、私に電話をくれたんです。

「ママ!すごいよ!通知表、すごいよ!」

って。

「何が?」

って。

「いままでで一番いいの!」

3段階評価なんですけど、最上の評価が3/4ありました^ ^

「ママも本当はハラハラしてたんだけど、あの勉強方法でよかった、ってことなんだね~笑」

なんていいながら息子と喜びあいました。



彼自身、時間がなくなるとかで追い込まれないとヤル気と集中がでてこないそうです笑

自分で考えて、自分自身を調整して、その結果、自分なりによいと思える成果をおさめることができたようで、それを息子が今回経験したことが、私はうれしいです^ ^



そして、じーちゃんにも、これはこれでいいんだよ~、とポジティブに伝えられたような気がします。

一朝一夕にじーちゃんが変わるとは思いませんけど、私自身が、これでいいんだ!これからもこれでいいんだ!って自信がもてました。

佐伯さん、あらためてありがとうございます!

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良い塾に行けば成績が上がるとか、良い学校に行けば賢くなるとか、そうとは限らないんです。

環境を変えなくても子ども本人さえ変わってしまえば成績だって上がります。

いや、むしろ、親が変わることで本来の子どもの姿を取り戻す、って感じかもしれません。



この方は、親自身は『遊びの解放』はできるんですが、おじいさんが息子さんに口出しをしちゃう。

でも、それは親が何とかすべき課題ではないから、特に介入せずに「怒鳴るのも怒鳴られるのもじーちゃんや息子の自由だし!」って考えるようになりました。

これもすごく大切な考え方で、僕らが何とかできることは、僕らの行動や、発言だけなんです。

たとえ家族であっても、本人の行動や、発言はコントロールできません。

コントロールしようとすると、こじれておかしなことになります。



だから、「怒鳴るのも怒鳴られるのもじーちゃんや息子の自由だし!」なんです。

怒鳴るは、親の課題ではなく、おじいさんと、息子さんの課題なんです。

どちらかがヘルプを出してきた時に手を貸せばいい。

その時も、なるたけ本人自身が解消できるように仕向けてあげる。



『遊びの解放』を実践すると、子どもはどうしても自分の頭で考えざるを得なくなるし、
何かが起こった時には、自分で何とかしなければいけなくなります。

それが子ども自身を高めていくんですね。

「勉強しなきゃ!」と子ども自身が思った時に、成績は簡単に上がっていきます。

親が塾に行かせたり、勉強をやらせたところで、子どもの頭には入らないから、
成績はそれほど上がりません。



親が子どもを信じて、子どもが自分で自分を満たすようになっていった時、
自分で自分の成長を図ります。

それが『遊びの解放』の先にある、『自律学習』っていう考え方です。

自分で考え、自分で行動し、自分で責任を取る。

そして、子どもの成長に従って、親も成長していく♪♪

『遊びの解放』や、『自律学習』は、親も子ども成長していける考え方です。


 

 

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