忍之閻魔帳

ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)


テーマ:

■PS2:「廉価版・オーディンスフィア」

今からちょうど10年前の1997年、
セガサターン後期に投入され、コアゲーマーを中心に
絶賛された作品が「プリンセスクラウン」である。
リトグラフがそのまま動き出したかのような
超美麗なグラフィックと作り込まれた世界観、
コア向けのようでいて万人に楽しめる敷居の低さなど
まさにセガサターンを代表するアクションRPGであった。

当時のアトラスはプリント倶楽部(プリクラ)が
一大ブームを巻き起こして我が世の春を謳歌していたものの、
肝心のコンシューマー事業は今ひとつ冴えない状況が続いていた。
それだけに、「プリンセスクラウン」の商品説明をする営業が
満面の笑みで「今度のは自信作です!」と言っていたのを
今でも良く覚えている。

しかし、94年以来続いていた
プレイステーションとの覇権争いにも決着が見え、
ハードとしてはマニア路線に活路を見出すしかなかった
セガサターン市場ではビックヒットとはいかず、
通常版、サタコレ版を合わせて61.425本の販売実績に止まった。
(数字はアトラスが発表したもの)


■PSP:「廉価版・プリンセスクラウン」

8年後、知る人ぞ知る隠れた名作の道を歩んでいた
「プリンセスクラウン」が、突如復活する。
「SSを移植するのに適したハードであり、
ユーザー層も合致している」との判断から選ばれた
プラットフォームは、PSP。
「手のひらで”あの”プリクラが楽しめる」という一点突破で
初回2.3万本、累計3.3万本を売り上げた。
今月8日には、待望の廉価版もリリースされている。

実を言うと、このPSP版には当初「オーディンスフィア」の
スペシャル映像を盛り込む予定だったのだが、
「プリンセスクラウン」発売までに一般公開出来るほどの
クオリティに仕上げられず、取り止めとなった。
データ自体は収録されたまま発売になったため、
メモステ起動などで楽しんでいる一部のユーザーの手によって
隠しファイル化していたデータが発掘されたりもしたらしい。

*私はメモステ起動等はしないので未確認。
 あくまでも伝聞の話なので、
 実際に確認出来たという所有者からの情報募集。


5月17日に発売の決定した「オーディンスフィア」は、
「プリンセスクラウン」の直系の子孫とも言うべき
ファンタジックアクションRPGである。
開発はもちろん、ヴァニラウェア
4月には日本一ソフトウェアより「グリムグリモア」も発売され、
ヴァニラウェアファンにとっては
盆と正月が一度にやって来たような状態となっている。


■PS2:「廉価版・グリムグリモア」

●RTSの入門編に最適な1本「グリムグリモア」

独自のシステムでアプローチしている「グリムグリモア」と違い、
「プリンセスクラウン」と同じアトラスから発売される本作は
全ての面において「プリンセスクラウン」の面影がチラついている。
「グリムグリモア」では原案のみであった神谷盛治氏が
キャラクターデザインまでを手掛け、音楽もお馴染みの崎元仁氏。
出演声優陣は、川澄綾子、浪川大輔、能登麻美子、
千葉進歩、沢城みゆき、他。
5時間以上と言われるイベントシーンはもちろんフルボイス仕様。

ゲームは横スクロール型のアクションRPGで、
「プリンセスクラウン」未プレイの初心者でもプレイ出来るよう、
徹底的なチュートリアルが導入されている。
難易度設定でビギナーを選択すれば
ジジィな私でもスイスイ進めることが出来たのも嬉しい。
幅広いユーザーに楽しんでもらいたいということで
難易度設定によるエンディングの変化等は
(私が聞いた時点では)無いとのこと。
北欧神話を舞台にした5人の主人公達の物語が
異なった時間軸で展開しており、
遊び込むことで次第に全体像が掴めるようになっている。
ストーリーは予想以上に物悲しい展開を見せるらしいので
女性ユーザーにも強く訴求しそうだ。
ヴァニラウェアの最大の魅力であるグラフィックの美しさや、
食べ物を食べる仕草等の細かなモーションももちろん健在。

導入部分に限定して言えばほぼ文句無しな仕上がり。
強いて難点を挙げるとすれば、
イベントシーンが若干冗長なことぐらいか。
もちろんスキップは可能だが、次々に飛ばすとストーリーの繋がりが
分からなくなり、かと言って全てを見るのももどかしい。
まぁ、「プリンセスクラウン」からしてそういう作品だったので、
ヴァニラウェアらしさと受け止めてストーリーを楽しむこととしよう。

かつて「プリンセスクラウン」にハマった方、
PSP版で初めて「プリンセスクラウン」を知った方、
アクションRPGが好きだが難易度の高いものは苦手という方、
キャラクターや世界観に惹かれた方、
どれかひとつでも該当していれば楽しめる作品だと思う。

初回特典は豪華設定資料集。
法人により若干の増減はあるようだが、
装着率は大体5割程度を予定している。
「世界樹の迷宮」のチャンスロスで学習したかと思いきや、
アトラスの目標は5万本と控えめなので
資料集の数量も当然それなりの数となろう。
ヴァニラウェアのファンならば予約をお勧めしておく。


■CD:「オーディンスフィア」オリジナル・サウンドトラック」
■Book:「オーディンスフィア公式ガイドブック」

*当BLOGでの新作紹介は、
 1:あくまでも開発途中のROMを使ってのプレイであること。
 2:数分のプレイによる第一印象に過ぎないこと。
 3:発売までに内容変更の可能性もあること。
 を予めお断りしておく。
 簡単に言えば、「あまりあてにしないでくれ」ということだ。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
  タイトル:オーディンスフィア
  メーカー:アトラス
   発売日:2007年5月17日
    価格:7329円(税込み)
 公式サイト:http://www.atlus.co.jp/cs/game/pstation2/odinsphere/
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
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