■PS2：「ドラゴンシャドウスペル」
自社ブランドでの発売こそないものの、
「レイトン教授と不思議な町」のレベルファイブと並び、
ゲームファンの間で知名度が高いメーカー、フライトプラン。
「サモンナイト」「ブラックマトリクス」シリーズ等、
人気シミュレーションRPGを手掛けて来たフライトプランが
いよいよ自社ブランドでソフトを発売する。
それが、今回紹介する「ドラゴンシャドウスペル」である。
ジャンルはもちろん、十八番のシミュレーションRPG。
シリーズ化も念頭に入れて開発しているらしい。
「サモンナイト」シリーズで培ってきたシステムを活かしつつ、
3×3マスで描かれた巨大ユニットの投入や
2章からはアクションRPGの要素も加えるなど、
「ノンブランドのサモンナイト」で終わらせないような工夫が
随所に盛り込まれている。
声優陣は古谷徹、宮野真守、佐藤朱、私市淳、神田朱未、
高塚正也、池田昌子（ナレーション）など。
メーテルがナレーションと聞いて一気に興味が。
フライトプランによれば、「プレイした感覚はサモンナイトよりも
ブラックマトリクスに近い」との事なので、
「ブラックマトリクス」シリーズのファンも要注目だ。
目標本数は12万本と若干控え目。
「スーパーロボット大戦」シリーズにおける
「オリジナルジェネレーション」の比率は大体50%～60%なので、
「サモンナイト」の実績（「3」で約25万本）からすれば妥当なラインか。
予約特典は、描き下ろし特製原画と
オリジナルサウンドトラックCDという豪華さだが、
装着率は初回出荷分の30%。
コアゲーマーには知名度が高いメーカーとはいえ、
受注が苦戦すればかなり入手困難になる可能性がある。
購入予定の方は早めの予約をお勧めしておこう。
また、商品に同封されたアンケート葉書を送れば
特製フィギュアが当たるキャンペーンも予定されている。
（いただいた資料にはフィギュアの説明の横にタツキの絵が載っているが
フィギュアもこのままいくかは不明）
10月あたりからほぼ毎月2、3本ずつ
シミュレーションRPGが発売されているため
1月発売はかなり不利かと思うが、
名のあるメーカーが自社ブランドに進出して失敗した例を
過去にいくつも見て来ただけに、何とか売れて欲しい。
■Book：「ドラゴンシャドウスペル 公式コンプリートガイド」
■Book：「ドラゴンシャドウスペル 公式ビジュアル設定資料集 叡智の書 The Secret of Matrix」
■CD：「サウンドトラック「ドラゴンシャドウスペル」
＊当BLOGでの新作紹介は、
１：あくまでも開発途中のROMを使ってのプレイであること。
２：数分のプレイによる第一印象に過ぎないこと。
３：発売までに仕様変更の可能性もあること。
を予めお断りしておく。
簡単に言えば、「あまりあてにしないでくれ」ということだ。
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タイトル：ドラゴンシャドウスペル／DRAGON SHADOW SPELL
メーカー：フライトプラン
発売日：2007年1月18日
価格：7140円（税込み）
公式サイト：
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