■DS:「しゃべる!DSお料理ナビ」
■DS:「ニンテンドーDS Lite ノーブルピンク」
20日、DSの新色「ノーブルピンク」と同時発売になった
「しゃべる!DSお料理ナビ」は、調理補助ツールという地味なジャンルながら
初回で約25万本を出荷、
本来なら半年~1年かけてじっくり売れるタイプのソフトながら
初週で10万本超えはほぼ確実と、異例づくしのスタートとなった。
いくらCMを投下中とはいえ、ゲーム色の薄いツールソフトが
これだけの初動を叩き出すのはDS登場以前には考えられなかったことで、
DSは今や「異色のゲーム機」から
「信頼出来る異色のゲーム機」へとクラスチェンジしたと言える。
これほど好調なら、追加メニューカートリッジとして
是非「総菜&フレンズ」を・・・
■PS2:「バトルスタジアムD.O.N」
■GC:「バトルスタジアムD.O.N」
2機種で同時発売になった「バトルスタジアム」は、
PS2版が約18万本、GC版が約6万本と
出荷本数には3倍ほどの開きがあったのだが、
勢いとしてはPS2版がGC版の約1.5倍と、GC版の消化率が良く、
PS2版のみダブつき気味となっている。
出荷数の関係からGC版のみ高値安定というパターンは
これまでにも何度かあったが、
今回は(売れた数ではなく状況に)過去最大級の開きが出そうだ。
■PSP:「BLEACH ヒート・ザ・ソウル3」
長期展開の予約キャンペーンが功を奏したのか、
PSP版「BLEACH」はシリーズ最高の出足となり、
「LocoRoco」を大きく上回っている。
期待のフラグシップソフトが不調のSCEとしては
なかなか複雑な心境ではないか。
■DS:「みんなのDSゼミナール カンペキ漢字力」
■DS:「みんなのDSゼミナール カンペキ英単語力」
任天堂の提供枠でCMが投下されていることもあり、
「DSゼミナール」2本も地味ながら健闘している。
「英語力」に関しては、
未だ「えいご漬け」が好調を維持しているため分が悪いが、
漢字に関しては「漢字そのままDS楽引辞典」はツールであり、
「漢字の渡り鳥」は見た目が一般層向きではないため
空いた席に上手くはまったようだ。