■DS:「ルーンファクトリー 新牧場物語」
豪華小冊子「プロローグコミック」(仮)付き
少し前にも紹介したのだが、
流れの中で少し触れただけだったので
もう少し説明を追加しておこう。
「ルーンファクトリー」は、
今年でシリーズ開始10周年を迎える「牧場物語」が
新たな路線を開拓するべく送り出された
ファンタジーRPGテイストのシミュレーションゲームである。
今回は舞台がファンタジー世界ということもあり、
「ダンジョン」と「モンスターを友達にすることが出来る」という
RPGにはお馴染みの要素も追加されたが、
住民との交流や結婚など、従来の「牧場」シリーズならではの
「スローライフを楽しむ」という要素もきっちり継承されている。
Wi-Fi通信にも対応。
ゲーム中で入手したアイテムを送ったり、
ゲーム画面をスクリーンショットとして保存し、
タッチペンでメッセージを添えて出したりも出来る。
「おいでよ どうぶつの森」のように
一緒に回れれば良かったのだろうが、そこまで求めるのは酷か。
開発は、PS2で「シャイニングフォース・ネオ」
同じマーベラスから発売されているGBAの「フロンティアストーリーズ」
PSPの「煉獄2」などを手掛けるネバーランド・カンパニー。
予約特典として用意されたのは、
設定資料集付きの「プロローグコミック(仮)」。
原画を多数収録した設定資料集と
「ルーンファクトリー」の世界を描いたオリジナルコミックの2部構成で、
AB判(210×257)で全68ページになる予定。
なお、装着率は初回出荷数の30%。
初回から何十万本単位で売れる作品ではないので、
受注の集まり次第では入手困難になる可能性もある。
発売元のマーベラス・インタラクティブは、
DSで発売された「コロボックルステーション」が
初回出荷7万本から累計15万本まで
数字を伸ばしていることから
今回も同等の動きが期待出来ると踏んでいるようだが、
キャラクター人気が高い本作は、従来のシリーズ作品より
初動比率が若干高くなるのではないかと思う。
同日発売にはあの「FF3」があるのだが、
食い合う要素も少ないため意外と健闘しそうな予感。
情報提供により無事絵師が判明。
メールを下さった方々、感謝。
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タイトル:ルーンファクトリー
メーカー:マーベラス・インタラクティブ
発売日:2006年8月24日
ハード:ニンテンドーDS
価格:5040円(税込み)
公式サイト:http://www.mmv-i.net/game/ds/runefactory/
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