任天堂、「ニュー・マリオ」効果で5月~6月期の売り上げは昨対比6倍に | 忍之閻魔帳

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■DS:「ニュー・スーパーマリオブラザーズ」


任天堂の発表によると、
5月~6月の販売数は昨年同時期と比較して約6倍、
590%という驚異的な伸びを見せたことが分かった。
「DS Lite」の好調ももちろんだが、
次々に生まれるロングセラーに加え、
発売40日弱で累計出荷数200万本を突破した
「ニュー・スーパーマリオブラザーズ」など
ソフト面が絶好調であったことも大きな原因であろう。



■DS:「しゃべる!DSお料理ナビ」




■DS:「たまごっちのプチプチおみせっちごひーきに」
 おきゃくサマーバッグ!付き


任天堂は、この好調を夏~秋へとスムーズに繋げるため、
続々と新たな施策を発表、
まず、7月20日に「DS Lite」の新色ノーブルピンクを投入。
同時発売ソフトとして「しゃべる!DSお料理ナビ」を、
1週間後の7月27日には、ミリオンヒットを記録した
「たまごっちのプチプチおみせっち」の第2弾である
「ごひーきに」も揃えた。



■DS:「ファイナルファンタジーIII」




■DS:「ルーンファクトリー 新牧場物語」
 豪華小冊子「プロローグコミック」(仮)付き


夏後半からは、コアゲーマーや男児向けの商品を投入。
8月24日には、スクウェア・エニックスより
「ファイナルファンタジー3」と、
マーベラス・インタラクティブより「牧場物語」の最新作である
「ルーンファクトリー」が同時発売される。

「ファイナルファンタジー3」に関しては、
E3で撮影された動画が色々と物議を醸していたが、
最新版のロムを触った限りでは、
電源を入れた直後もオープニング前も読み込みはほぼ無かった。
ただし、戦闘に入る前に少し(2秒程度)待たされる感触はある。
ちなみに、オリジナルロゴとシリアルナンバー入りの
本体同梱セット「クリスタルエディション」も同時発売される。
色はクリスタルホワイトで、価格は22780円(税込み)。
気になる台数だが、、、思ったよりも多い気がする。

*やたらと質問メールが来るので追記。
 戦闘に入る前の暗転時間は確かに2秒程度だったとは思うが、
 ストップウォッチで計ったわけでもなし、
 所詮は私の脳内カウントなので
 どこまで正確かと言われてもなかなか難しい。
 コマンドが表示されるまでや戦闘終了後のモーション等も
 キャンセル出来ないため、まどろっこしいのは確かだ。
 まぁ、私は超がつくほど待たされるのが嫌いなので
 余計にそう感じたのかも知れないが、
 どちらにしろまだ発売までは間があるわけで、
 いつも書いていることなのだが、
 あくまでも開発中のROMである、ということだけは
 認識しておいていただきたい。

「ルーンファクトリー」はネバーランドカンパニー開発の
「牧場」シリーズ最新作。
PSP版「イノセントライフ」はシリーズファンの反応も鈍く、
セールスも約4万本と苦戦したが、
DS版はグラフィックも申し分なく、
ファンの前評判も上々で、予約も好調とのこと。
なお、特典として用意されている小冊子は
初回出荷分の30%にしか付かないのでファンの方はお早めに。

9月に入ってからは、
まず2日に「DS Lite」の新色「ジェットブラック」が発売。
同時発売ソフトは「押忍!闘え!応援団!」以来の
任天堂発のバカゲー、
「もぎたてチンクルのばら色ルッピーランド」と
タッチパネルをコックピットに見立てた
ロボットアクション「超操縦メガMG」の2本。
ピンクと違い、こちらは明らかに男性向けなラインナップとなっている。
「もぎたてチンクル」は即買い決定のツボ商品。

9月21日には「ウイニングイレブンDS」が発売。
任天堂の低価格路線を意識したのか、
サードパーティにしては珍しい4179円(税込み)という
安めの価格設定となっている。もちろんWi-Fi通信対応。
こちらも「FF3」同様、
オリジナルロゴ入りの限定本体を同時発売する予定。
色はジェットブラックで、価格も20790円(税込み)。
同梱版なら「ウイイレ」は実質3000円となる。

そして、いよいよ「ポケモン」が登場。
「ポケットモンスター ダイヤモンド」
「ポケットモンスター パール」は9月28日の同時発売。
年末まで余裕で引っ張れるキラータイトルとして
万全のプロモーション体制で送り出される予定だ。