今週発売の主な新作:中編 | 忍之閻魔帳

忍之閻魔帳

ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)



■PSP:「DQ&FF in いただきストリート ポータブル」

■PSP:「かまいたちの夜2 特別篇」
■PSP:「脳力トレーナー ポータブル 2」
■PSP:「マグナカルタ ポータブル」
■PSP:「TALKMAN EURO 欧州版(マイク同梱版)」
■PSP:「TALKMAN EURO 欧州版(ソフト単体版)」

「いたストポータブル」は、以前発売された
PS2版の移植版・・・というわけでもなく、
「ドラゴンクエスト3」に登場したダーマ神殿、
「ドラゴンクエスト8」に登場したリーザスの塔、
「ファイナルファンタジー6」に登場した魔列車などの新マップに加え、
発売されたばかりの「ファイナルファンタジー12」から
パンネロ、アーシェ、フラン、バルフレア、ヴァン、バッシュの6人が
新たに参戦するなど、追加要素は意外と多い。
これでタイトルそのままとは、スクエニらしからぬ奥ゆかしさだ。
しつこいほど何度も言っているが、
ジジィ的には、荒井清和氏のキャラクターを復活希望。

「かまいたちの夜2」は、追加要素も少なく、
今夏発売の「3」のPRの一環のような作り。
酷評された「2」を担ぎ出すなら、
「1」も同時収録してバリュー感を出すべきだったような気がする。
この内容で4800円ははっきり言って割高だ。

「脳力トレーナーポータブル2」についてはこちらで。
「アハ体操」や「ジュクゴン」など、
この手のジャンルを次々に投入予定のセガだが、
旬を最優先したような作りの粗さが気になる。
目先の小銭に固執して市場を荒らすなと言いたい。

「マグナカルタ ポータブル」は、オリジナル作品ながら
累計20万本出荷(廉価版込み)を達成したヒット作の移植版。
どこでもセーブ機能やコスチュームの追加など、
携帯用機に移植するにあたっての追加要素もあるが、
PS2版でも指摘されていた読み込み時間の長さは
開発側の努力とPSPのハード的な制約が相殺され、
結果的にはPS2版と同程度にとどまっている。

「TALKMAN EURO」は、水面下でジワジワと売れ続け、
既に累計出荷は15万本を突破しているという
「TALKMAN」の欧州言語版。
英語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・スペイン語・日本語を収録。
ちなみに前作の購入者層は、
30歳~39歳が34%、40歳以上が27%、
本体の同時購入率も約3割と、隠れたキラータイトルとなっている。