「ニンテンドーDS」についての今後の展開が明らかに | 忍之閻魔帳

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ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)

■任天堂、「ニンテンドーDS カンファレンス! 2006.春」開催
 WEBブラウザや
 「DS地上波デジタル放送 受信カード (仮称)」も発表 (GAME Watch)


>任天堂の岩田聡代表取締役社長は、
>昨年末に発表した「500万台達成」を上回る「600万台達成」を冒頭で発表。
>さらにはミリオンタイトルが7タイトルにも及ぶなど、
>ソフトの販売も好調である点をアピールした。

>タッチ・ジェネレーションシリーズが好調であることから、
>手で触らずに音声認識で操作可能な
>料理事典(料理を作りながらでも操作可能)や、
>「漢字そのままDS楽引辞典」など各種タイトルが発表されたが、
>その中でも楽しみなのがWi-Fiコネクションにも対応した
>「テトリスDS」だろう。4月に3,800円で発売が予定されている。

>発表会の最後には「ニンテンドーDSのこのほかの利用方法」として
>Operaと共同開発されているというWEBブラウザ
>「ニンテンドーDSブラウザー」と、
>「DS地上波デジタル放送 受信カード (仮称)」が発表された。
>WEBブラウザはDSのタッチオペレーションをうまく使い、
>上下画面連続で縦長表示させることも、
>上画面に表示させ下画面で入力と言った柔軟な操作が可能となっている。
>ATOK8も搭載し、文字入力にも気を遣っている。

■ニンテンドーDS、新展開
 ブラウザやワンセグ放送に対応(ITmedia+D Games)

■ジャストシステム、DS用ブラウザにATOKを提供(ファミ通.com)

これはもう仕方のないことなのかも知れないが、
海外サイトなどから漏れ伝わっていた情報が
「全部合っていた」ことを確認しただけという気がした。
ソフト面に関しては、「触ってみなければわからないDS」だけに
タイトルだけでは何とも言えないが、
実際にプレイしてから取り上げてみたい。

ひとつ気になったのは、「テトリスDS」の価格について。
「脳を鍛える大人のDSトレーニング」や
「やわらかあたま塾」などの2800円ラインや、
「だれでもアソビ大全」の大盤振る舞いを知ってしまったユーザーには
素直に「安い」とは思えないのではないか。
(内容とは無関係に第一印象として、ということ)
任天堂から「テトリス」が発売されるのは久々であり、
かなり力の入ったアレンジがなされているので
パズルゲーマーな私的には問答無用で「買い」の1本なのだが、
各メーカーから擦り切れるほど酷使されたタイトルだけに
任天堂のプロモーション手腕が問われそうだ。

「テトリス」の歴史はこちら。

1988年「テトリス」(アーケード)
1988年「テトリス」(ファミコン)
1989年「テトリス」(ゲームボーイ)
1991年「テトリス2+ボンブリス」(ファミコン)
1992年「スーパーテトリス2+ボンブリス」(スーパーファミコン)
1993年「テトリスフラッシュ」(ファミコン)
1993年「テトリス武闘外伝」(スーパーファミコン)
1994年「スーパーテトリス2+ボンブリス 限定版」(スーパーファミコン)
1994年「テトリスフラッシュ」(スーパーファミコン)
1994年「スーパーテトリス3」(スーパーファミコン)
1995年「Vテトリス」(バーチャルボーイ)
1995年「テトリスプラス」(アーケード)
1996年「テトリスX」(プレイステーション)
1996年「テトリスプラス」(セガサターン)
1996年「テトリスプラス(プレイステーション)
1996年「テトリスプラス」(ゲームボーイ)
1996年「テトリスS」(セガサターン)
1997年「テトリスプラス2」(アーケード)
1998年「テトリスDX」(ゲームボーイ)
1998年「テトリス64」(ニンテンドウ64)
1998年「マジカルテトリス featuring ミッキー」(アーケード)
1998年「マジカルテトリス featuring ミッキー」(ニンテンドウ64)
1998年「テトリス4D」(ドリームキャスト)
1998年「テトリス ザ・グランドマスター」(アーケード)
1999年「ザ・ネクスト・テトリス」(プレイステーション)
1999年「マジカルテトリス featuring ミッキー」(プレイステーション)
1999年「テトリス すすめミッキーとなかまたち」(ゲームボーイ)
1999年「ザ・ネクスト・テトリス デラックス」(プレイステーション)
2000年「SuperLite1500 ザ・テトリス」(プレイステーション)
2000年「テトリスwithカードキャプターさくら」(プレイステーション)
2000年「セガテトリス」(アーケード)
2000年「セガテトリス」(ドリームキャスト)
2001年「テトリス ザ・グランドマスター2 PLUS」(アーケード)
2002年「テトリス」(ワンダースワン)
2002年「テトリスワールド」(ゲームボーイアドバンス)
2002年「テトリスワールド」(ゲームキューブ)
2003年「テトリス アドバンス」(ゲームボーイアドバンス)
2003年「SuperLite2000 テトリス(プレイステーション2)
2005年「テトリス ザ・グランドマスター3」(アーケード)
2005年「テトリス ザ・グランドマスターエース」(Xbox360)

私が購入した物は以下の通り。

1988年「テトリス」(FC)・・・元祖だけにハマるも操作性悪し。
1989年「テトリス」(GB)・・・目が潰れるほどやった。
1991年「テトリス2+ボンブリス」(FC)・・・数年間遊んだ。
1993年「テトリスフラッシュ」(FC)・・・任天堂らしからぬ中途半端な作品。
1993年「テトリス武闘外伝」(SFC)・・・対戦用ツールとしては最強。
1996年「テトリスプラス」(SS)・・・バランスに難ありの「ぐっすんおよよ」か。
1998年「テトリス ザ・グランドマスター」(AC)・・・ハマり過ぎて基板購入。
2000年「テトリスwithカードキャプターさくら」(PS)・・・出来は良いが絵が…
2000年「セガテトリス」(DC)・・・ネットはいつも閑古鳥状態であった。
2002年「テトリス」(WS)・・・携帯用ではこれが一番のお気に入り。

と、こんなところ。
今でも充分遊べるのは
AC版の「グランドマスター」、FC版「テトリス2」、
SFC版「武闘外伝」、WS版「テトリス」の4本であろう。
DS版が5本目になるよう期待している。