もう少し重量感が欲しかった「メトロイドプライムピンボール」 | 忍之閻魔帳

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メトロイドプライムピンボール


以前書いたかどうか忘れてしまったのだが、
私はピンボールゲーム好きである。
SFC時代に傑作「ビハインド・ザ・マスク」と出会ってからは
KAZeフリークとして
「ネクロノミコン」(SS)「パワーレンジャー」(PS)と
KAZe作品を追い掛け続けたのだが、
PS2の「AKIRA PSYCHO BALL」を最後に
コンシューマー向けのピンボールは打ち止めとなってしまった。

今回紹介する「メトロイドプライムピンボール」は、
「スーパーマリオボール」を手掛けたFuse Gamesが開発を担当している。
同梱されたDS用振動カートリッジをGBAスロットに差し込めば
ボールの動きに合わせてDS本体が振動する仕組みになっており、
この振動カートリッジを使えば、現在発売中の
「マリオ&ルイージRPG2」も振動付きでプレイすることが出来る。

「ポケモンピンボール」等を手掛けたJupiter作品のように
難易度を下げて間口を広くするでなく、
KAZe作品のように
ボールの重量感や軌道等のリアリティを追求したわけでもない。
「メトロイドプライム」の世界観の再現と
2画面を縦横無尽に動き回るスピード感が最大のウリと見た。
暇潰しには最適なジャンルであり、遊べばダラダラと遊べてしまうのだが、
ボール(つまりサムス)が少々軽過ぎるのではないかと思った。
スピード感を若干落としてでも、
サムスの人間っぽさを重視して欲しかったのだが・・・
振動カートリッジ付きでこの値段なら割安感はある。
購入後、もう少しやり込んでみようと思う。

*当BLOGでの新作紹介は、
 1:あくまでも開発途中のROMを使ってのプレイであること。
 2:数分のプレイによる第一印象に過ぎないこと。
 3:発売までに内容変更の可能性もあること。
 を予めお断りしておく。
 簡単に言えば、「あまりあてにしないでくれ」ということだ。

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  タイトル:メトロイドプライムピンボール/METROID PRIME PINBALL
    機種:ニンテンドーDS
  メーカー:任天堂
   発売日:2006年1月19日
    価格:4800円(税込み)
 公式サイト:http://www.nintendo.co.jp/ds/ap2j/
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