クリスマス商戦、DS空前絶後の60万台突破 | 忍之閻魔帳

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これだけ売れれば品薄も当たり前の話か。
今年の年末商戦の目玉と言われていたニンテンドーDSは
クリスマス本番を迎えた先週だけで約60万台を販売し、
昨年のDS発売週の42万台を大きく上回る大記録を打ち立てた。
これにより12月の月間販売台数は140万台を突破した。

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ニンテンドーWi-Fi USBコネクタ


おいでよ どうぶつの森


マリオカートDS


また、ソフトに関しても任天堂関連商品が圧倒的な強さを発揮、
「おいでよ どうぶつの森」・・・約40万本を販売しミリオン突破、
「マリオカートDS」・・・約30万本を販売し65万本突破、
「ポケモン不思議のダンジョン」()・・・2種合計で約30万本を販売しミリオン突破、
「たまごっちのプチプチおみせっち」・・・約15万本を販売し70万本突破、
「脳を鍛える大人のDSトレーニング」・・・約10万本を販売しミリオン突破、
「やわらかあたま塾」・・・約10万本を販売し85万本突破、
「nintendogs」・・・3種合計で約10万本を販売し90万本突破、
「マリオパーティ7」・・・約10万本を販売し30万本突破、
「ロックマンエグゼ6」・・・2種合計で約10万本を販売し40万本突破、
出足が鈍かったために若干の掛安も出回っていた
「スライムもりもりドラゴンクエスト」「ドラゴンボール 舞空烈戦」なども
軒並み20万本前後を販売しており、
「たまごっち」以外のサードパーティのソフトもそれなりの成果を上げている。


もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング


29日には、DSの起爆剤となった
「脳を鍛える大人のDSトレーニング」の上級版
「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」もリリースされる。
クリスマスで子供や孫、親戚に振る舞った後は
自分へのプレゼントということか。

任天堂陣営の圧倒的なパワーに押され
どうしても影が薄くなってしまうものの、
PS2では「キングダムハーツ2」が初週で約70万本と
前作を上回る売り上げを達成している。
一方、「メタルギアソリッド3サブシスタンス」は約8万本と
コナミの目標本数からすれば微妙なライン。
コナミは「実況パワフルプロ野球12決定版」も苦戦しており、
追加要素を入れたとはいえ、通常版と同じフルプライスという価格設定を
そろそろ見直す時期に来ているのではないか。

PSPは限定生産であったギガパックの効果もあり
12月度だけで約40万台を販売しているが、
ソフトに関しては「モンスターハンターポータブル」
「僕の私の塊魂」が約3万本を販売した以外は総じて振るわず、
相変わらず本体だけが売れていくという
「ゲーム機としては」微妙なハードとなっている。
ヒットを生み出す環境は整ってきているので、
後は移植に頼らない「ならでは」のソフトの登場を待ちたい。