いくつもの要素が全てプラス方向に働いたようで、
ニンテンドーDS本体は盆商戦中の販売台数が
通常の3倍近くまで膨れ上がる絶好調ぶりであった。
初週で約20万本を販売した「JUMP SUPER STARS」や
累計で30万本を突破した「やわらかあたま塾」、
同じく40万本突破目前の「脳を鍛える大人のDSトレーニング」、
60万本を突破した「nintendogs」など、
羽振りの良い数字がズラリと並んでいる中で、
「甲虫王者ムシキング」も累計50万本突破をほぼ確実とし、
GBAタイトルで唯一気を吐いている。
一方、ラインナップ増加をアピールしたCM展開で
DSを追い掛けるPSPは、最終的な確注数が4万本ほどだったという
「ギレンの野望」が５割ほど消化した以外はほとんど動きはなく、
本体も相変わらずの横這い状態だったようだ。
9月の新色投入とPSP版「ウイニングイレブン」まで巻き返しはお預けか。