ナンパオトコ『弁護士編』・・・。
いきます。
離婚して何年かは、モテました(笑)
たぶん、こちらから何かのオーラを発しているんですね。
なんとしても頑張らなきゃ!!!
とか
人に弱みは見せないぞ!!!
とか
でも時々泣きたくなってしまうとか・・・。
要するに必要以上に頑張ってるんですね。
男性であれ、女性であれ、頑張ってる姿は、たぶん魅力的です。
まわりからある程度、評価されていると思います。
でも・・・。たまに、頑張れなくなる。
そのときに、
『あなたの声が聞きたくなった』
なんて言えば、たぶん相手はイチコロです(笑)
経験済み(笑)
でも、それまで、頑張っていることが前提です。
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このオトコは単なるナンパオトコ。
上記には当てはまりません・・・。
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私は某ホテルでのイベントを手伝っていた。
このときはちょっと遅くまで。
午後8時くらいまで仕事をしていた。
やっと仕事から開放されて、ホテルのロビーで一息ついていた。
コーヒーでも飲んで帰ろうかな・・・。
そのオトコは私が喫茶室に入ろうとしたときに、会計を済ませようとしていて、私とすれ違った。
『久しぶりだなぁ!!!
元気?』
誰・・・・・・・・・?
わからない・・・・・・・。
『何年ぶりかなぁ・・・。
ちょっと話そうよ。』
だから・・・・・・・・。誰?
そう言えば、高校の同級生の●●クンに似てる。
いや・・・。小学校の同級生の●●クンかも・・・?
名前を聞こうか・・・・・・。
でも、覚えていないって言うと失礼だよね。
私は彼のことがわからないまま、彼と同じテーブルについた。
『どうしてたの?
全然連絡とれなかったじゃない。
クラス会も参加しないし・・・。』
あの・・・。どなたさまでしょうか・・・・・。
思いきって聞いてみた。
『ゴメンナサイ!私はあなたを覚えていないんです!
お名前を教えて下さいますか?』
『へ~・・・そう・・・・。
覚えていないんだ・・・。
高校の同級生。
●●だよ!!!』
むっとして言った彼の苗字・・・。
全く記憶にない・・・・・・。
『どちらの高校ですか?』
『●●高校だよ!!!』
『私は●●高校なんですが・・・。』
そのあと、彼は平謝りに謝った。
『ゴメンナサイ!人違いでした!!!』
まっいいか・・・。
『これも何かの縁ですので、ちょっとお話しましょうよ。』
何かの縁・・・。
そうかもね。
ちょっとこの時は私の心は折れ気味だった。
彼は、自己紹介をし始めた。
高校は有名国立高校。
大学は某有名私学。
現在の職業・・・。弁護士。
『弁護士事務所に勤務している、まだまだ駆け出しの弁護士だけど、将来は自分の事務所を持ちたいと思ってるんだ。』
『ボス弁ですか?イソ弁のほうが楽かも?』
私は偉そうに言ってみた。
私は弁護士さんと対等に話ができるほどの頭の構造は全く持ち合わせていないので、話をつなげるための必死の抵抗。
これって最近覚えたコトバだけど、私は誰でも知っていると思っていた。
あの橋下大阪知事さんのニュースとか見ていたら、当たり前に入ってくる知識だろう。
『何?それ?ボス弁?イソ弁?』
あ~・・・。
この人はゼッタイに
弁護士ではない。
なんなんだろう・・・?
やっぱり一流ホテルから出てきたから、お金持ちと思われて狙われた?
今はたぶんその頃に比べれば、気持ちはあまり折れていないので、私はそんな変なナンパオトコに引っかかることはないと思いますが、でも・・・。
気をつけて下さいね。
心が弱いときは、変なオトコに引っかかるかもしれません・・・。
でも、
雨降って地固まる
いや・・・。
雨はずっと降らないよね。
明日は晴れ
きっとそう・・・。