長女が2学期後半からおかしい。
学校に遅刻することが多くなってきていた。
学校からの呼び出し ←ご参考まで。
3学期になってからも、遅刻と欠席が多い。
『どうしたの?学校行きたくないの?』
全然そんなことはないらしい。
『学校は楽しいんだけど、体がだるくて起き上がれない。』
『友達とでもトラブってる?』
『みんな仲良し。』
じゃあどうして行けないの?
訳わかんない・・・!
バイトがいけなかったのか・・・。
『じゃあバイト、やめなさい!』
『絶対イヤ!』
『学校のほうが大事でしょ。
学校に行けないくらい疲れているんだったら、バイトはやめて!』
『絶対バイトはやめない!』
『じゃあ、学校をやめなさい!!』
最後は私がぶち切れる、こんな会話を最近ずっとしていた。
今日も、長女は布団から起き出さなかった。
今日は仕事が休みだったので、朝からまた、長女と私の戦争になった。
『どうするの?行かないの?学校。』
『行きたいけど、体がだるいんだよ・・・。』
彼女は泣いていた・・・。
私ははっとした。
もしかしたら、これは鬱病?
慣れない高校生活で、ストレスを感じたことはあると思うけれど、楽しく学校に行っていたと思う。
ちょっと寝坊しても、遅刻という烙印を押されながら、必ず学校には行っていた。
それが、3学期になって、明らかに変わってきた。
遅刻をすれば、学校を休みたがる。
彼女はプライドが高く、正義感が強い。
これは、ちょっと心がこわれちゃったかな・・・。と思った。
冬休み、私まで学校に呼び出されて、一緒に叱られたこと。
彼女は、私に何度も謝っていた。
理科の成績は1なんてありえないと思っていたのに、その理科の先生に1をつけられたこと。
自分は理科の先生に嫌われていると思った。
中学までは、成績が良かったのに・・・それなのにという屈辱。自分のふがいなさへのいらだち。
そんなんだったら、バイトはやめろという先生や私への反発。
でも、それは当たり前と思う反面、自分はバイトをやめたくないと思う矛盾。
彼女なりに悶々としていただろうと思う。
そこで、あの『クリスマスの悲劇』が起こったわけだ。
彼女はとてもピュアなところがあるので、ちょっとしんどかったかな・・・。
私は鬱病の知識はあまりない。
以前本を読んでいて、そんなこともあるのかな~と思った程度。
でも、彼女の場合、友達ととても楽しい時間を過ごした日の翌日に、学校に行けなくなる。
普通は逆でしょ・・・?
もしや・・・と思った私は、電話帳をめくって近くの心療内科の予約を取った。
長女に、
『心療内科に行くよ・・・。』
心療内科って何?って聞かれると思っていたのに、
『やっぱり?鬱かな?』
彼女は読書家なので、知識だけは沢山ある
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結局、長女は鬱病と診断されましたが、詳しいかたがいらっしゃいましたら、ぜひ教えて下さい。
私はたぶん、鬱病とはかけはなれている、楽天的なタイプなので・・・。
どうぞよろしくお願いいたします。