当時の元夫。 | 幸せな離婚~バツイチの選択・・・。

幸せな離婚~バツイチの選択・・・。

両親の反対を押し切って結婚したけれど…。会社の倒産、DV、モラハラ、借金。経験しなくてもいいような経験をしたのち、やっと離婚。しかし離婚後もトラブル続き。でも、前向きな、幸せな離婚だと思っています。

ときどき元夫の事務所に仕事に行くようになってから、彼の仕事ぶりを目の当たりに見ることになった。


インストラクターをしているときは、ほんの数時間しか事務所にいなかったが、一日中事務所にいると、彼の多忙さが伝わってきた。


それを精力的にこなしている彼。


当時、まだ恋愛感情なんてなかったけど、すごいなあ・・・と感心していた。



以前にも書いたけど、デスクの上は、可愛いお嬢さんと息子さんの写真。


あったかいご家庭なんだろうな~と思っていた。



元夫に対して、最初に???と思ったのは、事務所の前に新しい車が止められていたことに対しての彼の弁解だ。


どうみても、改造車だった。



『これ、どうしたんですか?』


『いや、取引先の車を預かってるんだよ。』



これは、真っ赤なウソだった。


ある日、元奥様が血相を変えて怒鳴り込んできたらしい。



『アナタ、この車、取引先の車って言ってたけど、車検証を見たら、所有者はアナタの名前じゃないの!!

なんで、またこんな車買うのよ!!』


ダートトライアル用の車を買ったらしい。元奥様に無断で。



それからしばらくして、彼の手首につけていた時計に気がついた。


『それ、ロレックスですよね。』


彼は、


『これ?ニセモノ。わかんないでしょ。』



私は、仕事関係で、ロレックスをしている人は山ほど見ているので、彼の時計はニセモノではないと確信していた。



なんで、ウソつくんだろう・・・?



当時は彼がウソなんかついても私には関係なかったので、そのまま忘れていたけど。



彼は後に弁解した。



『あのさ。俺にお金があるって他の人に思われたらいやじゃん。』



・・・意味不明。



元奥様や私にウソをつく必要があるの?


しかも、現品があるんだから、買っているのは一目瞭然。


そう思われたくないんだったら、誰でもわかる高い車やロレックスなんて買うなって思う。



嘘つきは泥棒のはじまり。


そのときはまだ気がつかなかった。



ホント、あほ。