「パクリ」「招致活動」に関して最近思うこと | 自分の「ど真ん中」に つながろう

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何かを選ぶ時に迷うのは、情報が多すぎる現代だから。
そのためには、自分にとって何が大切か?価値観を知っておくのが一番です。
本当の自分を知ることで、何がやりたいのか?も明確になりますし、ひとりでお仕事をしている方は、ブランディングもできるようになります。

 

これは2016年7月16日の記事です。
残念ながら最近、私のまわりで

「パクられた」

って嘆いている人が多いので、再アップ。

 

 


 


最近、気になってること。
(長文になっちゃった)


「招致」というシステムがあります。
「お招きして、来ていただくこと」が招致。
(オリンピックなんかでも使う言葉だよね)




わたしの周りでは
セミナーや講座で
招致という活動が行われています。


最近のわたしは、自分自身がセミナー開催していて
ちょっと忙しいこともあって
招致活動はあんまりやっていないんだけど
少し前までは、いっぱいやってました。
お招きする側の立場を。


でね、講師の方に来ていただき、
セミナーなり講座なりを開くわけですから
お客様に来ていただく必要があるので
そのために「告知文」を書きます。


わたしは、これは、
「講師の方への公開ラブレター」
だと思ってます。


「この人ってこんなに素敵なのよ」

って、みんなに読んでもらって

「素敵だから会いに来て」
「成果が出るから参加してみて」

って。



だからね、ラブレターは、お招きする側(招致者)によって
違うはずなのよ。


自分自身がどんだけその講師の方が大好きか?
それを熱弁するのが告知文だから。


私もいっぱい書いてきましたよ、公開ラブレター。




でさ、ここからが本題なんだけど

私のラブレター・・・・
いろんな人が使ってるのを目にします。



あ、いや、これはね

人の文章をパクるんじゃねーよ

って言ってるわけじゃなくてさ



そういうのって、講師の人は
あんまり嬉しくないんじゃないかな?って思うんだよね。



だって、他人が書いたラブレターを
別の人からもらうんだよ。

おんなじ文章で。




ある時、ある方が、「これから新しいセミナーやるつもり」
ってお話されてて
私は、その人が大好きなので
「それ、絶対に私も受けたいから招致させてください」
って頼んだことがある。


でも、そのセミナーはまだ1回も開催されてないわけだから
どんな内容かもよくわからない。


でも、絶対にいいはず!
って思ってたから

告知文はさ、考えましたよ。


事前に、その人の書いてるものとか
いろいろ読んで。


招致者たるもの、死ぬ気で満席にするべし

とも思ってたから
時間をかけて準備しました。




そのセミナー(講座)は
とても素晴らしい内容だったので
おかげさまで満席になりましたし
講師の方にも喜んでいただきました。


「告知文、秀逸!」って
ほめてもいただきました。



で、自分もセミナーを受講してみてよかったから
レポも頑張って書きました。


一回の開催につき
いくつもレポ書きました。
写真もいっぱい撮りました。


参加者さんのところにひとりずつ回って
感想文も集めました。

講師の方にお届けしたくて。



で、
「もっとたくさんの人に知ってもらいたい」
と思うから


「こんなにすごいんだよー」ってレポ(新しいラブレター)を添付し、
受講生さんの感想文(これも新しいラブレター)もつけて
自分の告知文(私の最初のラブレター)を使って
次回以降も私招致で開催していただいてきました。



これは、講師の方へ、
愛をお届けしたことになると思っています。



だから、これは「私のラブレター」なんだよね。



でも、さっきも書いたけど
最近の私は、ちょっと時間的余裕もなくて
招致活動はお休みしてます。



だけど、facebookやブログで流れてくるのよね。

「私のラブレター」が。



告知文も
受講生の感想文も
レポも
全部そのまま出てくるから
びっくりする。



もちろん、
「リンダさんのブログから」
って一応ことわり書きしてる人もいる。

でもさ

 

 

ことわり書きするならリンク貼ろうよ、せめて。


リンダさんって、誰よ?

 




それにしても、私に連絡してきた人って
いないんだよね。

(正直言って、ここはモヤッとするところ)




「ブログが書けないなら
誰かの文章をコピペしてアップすれば
自分の更新頻度もあがるし
紹介された方のひとも喜ぶから
どんどん人のをコピーすればいい」


って言われたりしてるのも知ってるし
私も、別の人のブログをご紹介したこともある。


だけどさ

告知文は、その限りじゃないと思うんだよ。


だって、ラブレターだから。



その先生を、講師を
熱意を持ってお招きしたいのであれば
自分の言葉で書いた方がいいんじゃないのかなぁ。



だって、人の書いたものをそのまま使うってことは
誰が招致しても同じだよ?


人気講師であればあるほど
自分自信のカラーを打ち出さないと
「あなただから」参加してくれる人がいない
ってことになりませんかね?




招致したいけどブログが苦手

っていうんなら

ブログ以外の方法で集客すればいい。



人のラブレターを使うって
どんな気持ちなんだろう?




私だったら
受講生さんから
「リンダさんだから参加しました」
って言ってもらいたいし


お招きする講師の方からは
「リンダさんだから呼ばれました」
って言ってもらいたい。



真似されるってことは
そんだけすごいことなんだから
いちいちカリカリするな


って言われるかもしれないけど


私が言いたいのは
そういうことじゃなく


招致者たるもの
自分独自のカラーで
講師の先生をお招きしてほしい


ってこと。



だって、考えてもみてよ。

iPhoneってさ
いろんな会社が出してる。

auも、ソフトバンクも、docomoも。



で、どの会社もみんな
同じiPhoneという商品を
自社独自のカラーで宣伝してる。


auが、docomoの宣伝文、使う?

違うよね。
その会社なりの宣伝文で広告出してるでしょう?


アップル社だって
auが、ソフトバンクの宣伝文を使って商品を売り出してたら

おいおい

ってなるはず。



もちろん
講師の先生や
セミナーの内容がすばらしければ
誰が招致しても
人は集められるものかもしれない。



だけど私は
招致者を名乗るのであれば
プライドを持ってほしいし

自分の言葉で講師の先生にラブレターを書いてほしい。




乱暴な言い方になるけど
自分の言葉で告知文を考えられない人は
招致活動は向いてないと思う。


だって、あなたである必要はないから。





私はこれまで
招致であれコラボであれ
ぜんぶ自分の言葉でご紹介してきたし

これからもそうしていこうと思っています。


だって、

大好きだからお招きさせていただくんだから。
 

 

 

 

自分の頭で考えよう。

工夫しよう。

 

 

 

 

 

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