第26回 大人と子どもの交流読書会 課題図書型 内容
6/10(土)第26回課題図書型読書会を16:00~19:00で実施しました。
参加者は4名です。
ここから課題図書の内容です。
今回は、集英社文庫『23分間の奇跡』(ジェームズクラベル)でした。
23分間の奇跡 (集英社文庫)
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まずは近況報告。
始めに好きな、あるいは、嫌いな、あるいは、気になるキャラクターとその理由を書いてもらいました。
書くのは、磁石シートで、ホワイトボードにつけられるようにしました。
今回も、みなさんの声を拾いながら展開していきました。
面白かった意見としては、
■ジョニーが好きと嫌いに分かれたこと
好き派は、自分がある、反骨心があるという点。
嫌い派は、最後に落ちてしまった点。
ただし、7歳にしては、しっかりしているし、女の新しい先生相手では最後まで反抗し続けるのは難しかったであろうという見解で一致していました。
■女の若い先生が嫌いとそうでもないに分かれたこと
嫌い派は、頭が空っぽのくせに洗脳された思想をもって、子供たちを操っている点。
そうでもない派は、これくらいの洗脳はよくやる程度である点。
公平さや論理性を教えようとしている女の先生の内容面については賛同できるというそうでもない派の考えには納得ができない。
教えようとしているのは公平さや論理性そのものではない。自分の考えに誘導しようとする偏った考えや手順だけがあり、テクニックとして洗脳方法を多用しているのが許せない。
この部分の見解には歩み寄りがあまりありませんでした。
最後に、今回からネームカードを導入しました。ネームカードの裏に、その人に当てた感想を全員から書いてもらいます。ただし、大人の場合はネームカードはいらないという人には渡しません。ちなみに私と私の妻はネームカードはなしです。子供の場合は全てネームカードを渡します。
こんな感じものです。