8/13(土)第16回課題図書型読書会を16:00~19:00で実施しました。
参加者は2名です。
課題図書は集英社文庫『フィンランド 豊かさのメソッド』(堀内都喜子著)です。
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まずは私から章ごとの叩き台を配布しました。
そこには、著者についての経歴と私が感銘を受けた点、疑問に思った点、意見の相違がある点の3点について言及されています。
早速、章ごとに話を進めていきました。
■第一章 不思議でとても豊かな国
~失業率20パーセントから国際競争力一位へ
■第二章 学力一位のフィンランド方式
~できない子は作らない
■第三章 税金で支えられた手厚い社会
~独立心が旺盛でたくましい女性
■第四章 日本と似ている?フィンランド文化
~異文化コミュニケーション
最後に読書会の感想を述べてもらいました。
■内容的には難しくない本だったが、深く掘り下げようと思うと、3時間ではきつい。いろいろなことが紹介されているので。フィンランドには憧れた。全体的に読書会は駆け足だったかな。
■初めて随筆を扱ったが、ある程度進め方のスタイルはわかった。やっぱり筆者を交えて質問会を第二弾でできればと思う。その方がもっと深まっていくと感じた。
次回の課題図書は9/10、「かもめのジョナサン 」(リチャード・バック)です。