パ ドゥ シャ

パ ドゥ シャ

バンキシャじゃないのよ 愛猫日記よ

Amebaでブログを始めよう!

COMOちゃんの秘蔵写真から
 


ベランダに来るメジロとヒヨドリを
いつもリビングで待っていました

 

COMOちゃんは特に
小島よしお鳥 ヒヨドリが大好きで
ヒヨドリが来るとじっと鑑賞していました


 


メジロが来ると勢いよく窓へ走ってゆき
メジロが飛ぶのを観て喜んででました


 


ちぇりは小さい鳥が好きでしたが
COMOちゃんは大きな鳥が好きでした
同じシンガプーラでも好みが違うのですね~

 
 
  
 

 

でも、せっかく鳥さんが来ても
ソファーカバーに隠れて出てこない時もありました

 


そういう時は
体調悪かったのかなぁ~


 

 


やっぱり、猫が好き
ずっと一緒に暮らしたかったよ!

 
 

今はたくさんの「ありがとう」に囲まれて
COMOちゃんは休んでいます

お気遣いを頂戴し、心から感謝申し上げます

 

また会いたいよ~
わがまま王子のちぇりちゃん
心優しいCOMOちゃん


本当に本当に
どうもありがとう

さよならのご報告ですので
スルーしていただいて構いません

コモちゃんの場合
心臓の血栓は脚に飛びました

 
 ん~次はどんな獲物を狙おうかな~ 


徐々に後ろ足が使えないようになりまして
それでも、無理してでも歩こうと
ふらふらと動き回りました

なんとかサポートしてあげたいと思うのですが
触っても唸り声をあげるし
なるべく、怪我の危険が無いようにしてあげる事
しかできませんでした

 
 新入りのおもちゃね 


そんな状態でも頑張って
最後に椅子へジャンプしていました

その後
脚に激痛が走るのか
唸り声をあげるようになりました

 
 あたちが女王様よ~キックキック~ 


そのような時に
S&Iさまが治療をしてくださいました
その時間だけ、コモちゃんはすやすやと睡眠を取れました
これがせめてもの救いでした

S&Iさまのブログです
http://ameblo.jp/25june2008/

コモちゃんの身体は、もう自由には動けなくなりまして
後は、コモちゃんが行きたいだろう方向へ運んであげました
コモちゃんをクッションの上に寝かせて

最終的にコモちゃんはベッドの上を選びました

 
 ん?何か? 


その後、身体も熱くなるので
植物性アロマの入ったスプレーで
身体を拭いて体温を冷ましてあげました

このスプレーは以前飼っていた猫たちも大好きでしたので
コモちゃんも嫌がらずに拭かせてもらえました

揮発するタイミングでうちわを仰いであげると
気持ちよさそうにコモちゃんが寝そべっていました

しかし
もうコントロールできない身体の動きや心臓の動きに
ただただ、怪我のないよう、頭を支えたり
ずっと背中をなでたりしました

一瞬も目を離せない状態が続きましたので
最期を獣医さんへ託すという選択を選ぶ方が
いらっしゃることもよくわかりました


 
ふぃー休憩よ~


背中をなでながら
「コモちゃん コモちゃん」と話しかけると
ちっぽを動かしてくれました

コモちゃんは
大好きなルミエのタオルケットの上に居ました

それから
コモちゃんは膝の上に登ってきました
抱きかかえて最期を迎えました



 


そう・・・
コモちゃんとは9か月間しか一緒にいられなかったのですが
コモちゃんとの思い出は沢山ありまして
私にとって大切な人生の宝物となりました

沢山の優しさを、どうもありがとうコモちゃん
逢えて、本当に嬉しかったよ~
一緒に過ごせて幸せでした

本当に本当に、お疲れ様でした
ありがとう コモちゃん


 


Fine


 
   あたちは病院が嫌いなのよ


6月にコモちゃんの心臓を精密に検査しました
実は
腎臓も悪いですが
心臓に何か異変があることを指摘されていました

心臓病センターで検査していただくと…
http://trva.jp/medical/tvcc/index.html

 
「部分肺静脈還流異常」

ということでした。
DNAの異常で先天性のものでした。
肺から戻ってくる血管が
左右両方の心臓へつながっているというもの

さらに
心臓の中にありえない筋がいくつもある事


現在通っている猫の病院(ひだまり猫の病院)
http://www.mvol.jp/neko/showClinicInformation.do?discriminator=LOCATION_AND_HOURS&parentId=2427&itemId=3099&
では、何かの拍子に
心臓の中にある血栓が
頭か脚に飛ぶ危険がある事を
指摘されました。

 
爪は歯で研ぐのよ

血栓が頭に飛べば即死だそうです。
血栓が脚に飛ぶと
痛みを伴うことになるそうです。

可愛いルミエのお姫様に
そんな危険が迫っていたことに
かなり動揺し胸が苦しかったことを覚えています。

コモちゃんにとって
病院はかなりの負担だったようです。
出来る限り、私が写真などで先生にご報告して
コモちゃんの負担とならないようにしました。

しかし
先天性の病には勝てませんでした。
 
この体勢でおちっこするのよ

7月末から下血するようになりました。
と同時に尿の匂いが変わりました。
普段は無臭でしたが
7月末からは雄猫のようなツンとくる匂いに変わりました。

垂れ流し状態となり
自分ではそれをコントロールできないようでした。

ルミエのベッド周辺に垂れ流すことが多かったのですが
「出たほうが良い」という病院側のアドバイスで
出したい放題にしました。

シーツやタオルケット、掛け布団なら
洗いたい放題ですから!!


 
ルミエのお腹の上でもしちゃうのよー


さらに悪化したのは
8月3週目に入ってからです。
水も食事も…何も食べなくなってしまいました。

 
だから病院やいやだって言っているでちょ


ちょうど猫の動物病院が夏休みとなってしまいましたので
自由が丘の動物病院へ伺う事にしました
http://www.centerville.jp/

コモちゃんを連れてみて頂きましたが
目の前での検査は落ち着いていました。
看護婦さんが抱っこしても嫌がらない様子でしたので
そのまま、採血の為に別室へ移動

その時、待合室へ向かうと
大きなアメショちゃんがいました。

なんと同じく、腎臓の病で食べなくなったそうです。
うちのこも腎臓の病気です。と話すと

「食べているうちは大丈夫。食べなくなったら最期です。」
そうおっしゃって、猫を預けていらっしゃいました。
最期なのに猫を預ける?

その意味がその時は解りませんでした。

そして
先生はもうコモちゃんが最期だと分かったのでしょうか。

「コモちゃんに代わって、お礼を言いたいです。」


という言葉を頂いた時に
あぁもう最期なのだと悟りました。


続く…