新人のモデル、読者モデルのみなさんはとにかくオーディションにたくさん
出したいと思うはず。
現場に出たい。
沢山撮影を経験したい。
当然そう思いますよね。
最初はオーディションからですから、書類のエントリーをします。
そして、見事書類を通過したら、次は2次オーディション
つまり面接的なことです。
ただ、モデル系の場合はカメラテストがほぼ100%あるでしょう。
タレントの場合は自己PRやトーク、台本読みなどでしょうが、
モデルの場合は写真が仕事ですからね。
オーディションの場にいくと、撮影がまっています。
そして、見事オーディションに残ると、いよいよ撮影本番です。
ここでみなさん気を付けてほしいことが。
このとき当然喜びますね。
有頂天になります。
勝った・・と。
いえいえ、これ間違いです。
たしかに、オーディションに参加していたライバルの中では
勝ったということ。
それはそうですが、みなさんの目的はライバルに勝つことではなく、
モデルとして評価され、クライアントから必要とされ、
また呼ばれることではないですか?
だからオーディションに通ったことは、実は審査のテーブルの
乗ったと思ってください。
勝負の本番は最初の仕事の後にきまります。
ドキドキしながらなれない撮影の仕事。
それが終わったあと、クライアントはあなたのことを
どう思っているでしょうか?
いやー、最高だった、又使いたいなー。
でしょうか。
それとも
意識は低いし、挨拶も悪いし、新人だから仕方ないけど、
撮影もしずらかった・・
かもしれませんね。
クライアントさんも人間です、大体撮影後には
よかったですよ、またお声かけますね!
と言います。
大人ですから。
でも大体は後者のように思っていることが多いと思ってください。
本番は撮影当日。
どうすればクライアントの心を掴めるか。
それが大事なのです。
その具体的なことについては色々とありますので、
またの機会に。