【答え】よろしければ。は、よろしくない。
●【答え】よろしければ。は、よろしくない。
問題を見ていない人は、先ずコチラを読んで下さいね。
「よろしければ」という言葉が、実はよろしくない。と教えてくれた、
ある複数のアパレル店を、全て150%以上、売上アップした、
コンサルの方が教えてくれたこと。
皆さんは考えてみられましたか?
答えに行く前に、
では何故、「よろしければ」がダメなのか。
という理由をお話しましょう。
例えば、皆さんはアパレルのお店へ行って、
「よろしければ、ご試着下さい。」と言われたら、どうしますか?
本当に買おうと決めているものなら、
試着してみよう。と、おおむね思いますよね。
でも悩んでいたら、何となく(試着するのが悪いな~)って思いませんか?
または(試着すると買わなきゃいけなくなりそうだな~)って思いませんか?
「よろしければ」の、何が悪いかと言えば、
最終的な判断を相手に委ねるから、ダメなのよ。
と、その方は教えてくれました。
要は、【よろしければ】は、自己責任になる。という受け取り方を、
無意識にしてしまうものだそうです。
潜在的な防衛本応が働くのだ。ということなんですね。
ですから、「よろしければ、ご試着してみて下さいね」
と言われても、試着しない人が多いのだそうです。
これを聞いたとき、僕自身も(あぁ、確かにそうだ!)
と、とても腑に落ちました。
では、どう言えば良いのか?の答え。
それは・・・
是非と言えば良いのです。
先程の言葉に置き換えると、
「是非、ご試着して下さいね。」
と言う様に変えるのです。そうするとお客様の心情としては、
(勧めているから、試着した後で断りやすい)
と、ポジティブに捉え易いのだそうです。
で、実際に着てみると、
「不思議なもので、着ると欲しくなってしまうのよね」
と、その方は仰っていました。
是非という言葉の裏側には、強くおススメする理由がある、
即ち言う方に自信があるからこそ、発せられるものですね。
僕自身、料理のオススメをする際には頻繁に、
「是非、お客様にはこれがオススメです!」や、
「絶対にこれは食べた方が良いです!」
という言い回しを使っていました。
強く思っていると、自然と口を付く言葉ですね。
対して、よろしければ・・・という言葉は、
強くおススメ出来ない気持ちがある時に発せられるもの。
得てして、なかなか自信を持っておススメ出来ない、
新人に多い言い回しであったりしますよね。
やはり、言う側の心の内でも、不安を分かっているからこその、
「よろしければ」になってしまうのでしょう。
前述のコンサルの方は、ある新人が「よろしければ」と言っていたのを、
「是非」に変えさせただけで、並みいる諸先輩をブチ抜いて、
店舗で一番の売上をたたける様になった。と言っていました。
僕は店舗の新人に、オーダーテイクを「是非」に変えさせただけで、
彼はお客様との信頼関係を築き易くなったと実感していましたし、
ある大企業のディストリビューターを勤める知人男性に教えた所、
やはり、安心して試着してくれる様になり、買ってくれる様になった。
と言っていました。
物販を始め、接客業全てで通じるキモ。
「是非」の効果は抜群です。どうぞお試し下さい。
・・・なんですが、一つだけ補足を。
感情が伴っていない「是非」は、必ず見抜かれますよ。
ここにもまた、幾つかのポイントがあるのですが、
一つ、とても分かり易く書いてくれている方がいます。
是非(笑)、参考にして下さい。
→お客様の軸を決めてこそ、結果は出る。
感動サービスで愛される接客を!
問題を見ていない人は、先ずコチラを読んで下さいね。
「よろしければ」という言葉が、実はよろしくない。と教えてくれた、
ある複数のアパレル店を、全て150%以上、売上アップした、
コンサルの方が教えてくれたこと。
皆さんは考えてみられましたか?
答えに行く前に、
では何故、「よろしければ」がダメなのか。
という理由をお話しましょう。
例えば、皆さんはアパレルのお店へ行って、
「よろしければ、ご試着下さい。」と言われたら、どうしますか?
本当に買おうと決めているものなら、
試着してみよう。と、おおむね思いますよね。
でも悩んでいたら、何となく(試着するのが悪いな~)って思いませんか?
または(試着すると買わなきゃいけなくなりそうだな~)って思いませんか?
「よろしければ」の、何が悪いかと言えば、
最終的な判断を相手に委ねるから、ダメなのよ。
と、その方は教えてくれました。
要は、【よろしければ】は、自己責任になる。という受け取り方を、
無意識にしてしまうものだそうです。
潜在的な防衛本応が働くのだ。ということなんですね。
ですから、「よろしければ、ご試着してみて下さいね」
と言われても、試着しない人が多いのだそうです。
これを聞いたとき、僕自身も(あぁ、確かにそうだ!)
と、とても腑に落ちました。
では、どう言えば良いのか?の答え。
それは・・・
是非と言えば良いのです。
先程の言葉に置き換えると、
「是非、ご試着して下さいね。」
と言う様に変えるのです。そうするとお客様の心情としては、
(勧めているから、試着した後で断りやすい)
と、ポジティブに捉え易いのだそうです。
で、実際に着てみると、
「不思議なもので、着ると欲しくなってしまうのよね」
と、その方は仰っていました。
是非という言葉の裏側には、強くおススメする理由がある、
即ち言う方に自信があるからこそ、発せられるものですね。
僕自身、料理のオススメをする際には頻繁に、
「是非、お客様にはこれがオススメです!」や、
「絶対にこれは食べた方が良いです!」
という言い回しを使っていました。
強く思っていると、自然と口を付く言葉ですね。
対して、よろしければ・・・という言葉は、
強くおススメ出来ない気持ちがある時に発せられるもの。
得てして、なかなか自信を持っておススメ出来ない、
新人に多い言い回しであったりしますよね。
やはり、言う側の心の内でも、不安を分かっているからこその、
「よろしければ」になってしまうのでしょう。
前述のコンサルの方は、ある新人が「よろしければ」と言っていたのを、
「是非」に変えさせただけで、並みいる諸先輩をブチ抜いて、
店舗で一番の売上をたたける様になった。と言っていました。
僕は店舗の新人に、オーダーテイクを「是非」に変えさせただけで、
彼はお客様との信頼関係を築き易くなったと実感していましたし、
ある大企業のディストリビューターを勤める知人男性に教えた所、
やはり、安心して試着してくれる様になり、買ってくれる様になった。
と言っていました。
物販を始め、接客業全てで通じるキモ。
「是非」の効果は抜群です。どうぞお試し下さい。
・・・なんですが、一つだけ補足を。
感情が伴っていない「是非」は、必ず見抜かれますよ。
ここにもまた、幾つかのポイントがあるのですが、
一つ、とても分かり易く書いてくれている方がいます。
是非(笑)、参考にして下さい。
→お客様の軸を決めてこそ、結果は出る。
サービス・ディレクター
海老原史隆
海老原史隆