トランプって色んなゲームがあるよね
7並べ・ポーカー・51・神経衰弱・ババ抜き・・・
他にも手品でよく使われてる
今見てるTV番組でクローズアップマジックというのをやっている
前田和洋さんがゲストの目の前で手品をするというものだった
「うわ！どっから出したんだ」
「だよね
凄いよね」
前田さんの綺麗な手にも目がいく
滑らかにトランプをシャッフルする仕草が画面から映し出される
番組も終わりソファーでくつろぐ私たち。
「そういやさ、俺ババ抜き得意なんだよね」
言いながらソファーから起き上がると
電話が置いてある机の引き出しをゴソゴソと漁りだした
「っかしなぁ～
どこやったっけか・・
おっ！あったあった」
振り返ると満面の笑顔
やらないわけにはいかない
「俺が負けたらさ。晩飯奢るから
どっか食べにいかない？」
俄然やる気出てきたっ
ﾎﾟｫｫ━━━━━ヽ(>Θ< )ﾉ━━━━━ｫｯ!!!!
「い、いいけど」
ここはポーカーフェイスで乗り切る
したたかな私
するとジョーカーを2枚テーブルの上に置き
シャッフルしはじめた
「ね。なんでジョーカー入れないの？」
「ばかだな。入れると顔に出るだろ？
どれか分からないようにすんのが面白いじゃねぇか」
「あっ！そっか。ヌシもなかなかの悪よのぉ」つんつんと肘でつっつく
「いえいえ。お代官さまほどでは」
彼がそう応えると
ニヤニヤしながらシャッフルする。
こういうやりとりは結構好きだ。
「よし！じゃここから一枚引いてテーブルの上に置いて」
私は真ん中辺りから1枚引いて裏返しのままテーブルに置いた。
交互にカードが配られ手札を開き
ペアになったものをテーブルに置いた
カードきり過ぎだろと思うくらいペアが揃わない
それもまぁ二人だからすぐ終わるか
ん？
ふたりってことは揃わないやつがババだ
くそ
意味がない・・
悟られないように。。あ・・それも意味ない
シャッフルでごまかすか
交互にカードを取るとどんどん減っていく
あきらかに残るクラブのACE
ということは最初引いたカードは。。
ハートのACEか・・
取っては返り
返っては取ってしまう
「クラブのACEか・・」ﾎﾞｿﾘと彼が呟く
そして残り私が1枚彼が2枚になった
緊張の一瞬だ
なにせ晩ご飯がかかっている
「ん～これかな？
それともこっちかな？」彼の顔を伺うけど・・
むぅ～分からない
「えぃ！こっちだ！」
勢いよくカードを引っ張るけど動かない
「ずるいぞ！」わたしが睨むと
「本当にそれでいいのかね？明智くん」
「なによそれ（笑）」
緩んだカードをひくとそれは・・・
クラブのACEだったlllorzｶﾞｰﾝ
「謀ったな！」
「さぁ？なんのことでございましょう」
おのれ光秀！
結局負けてしまったけど久しぶりにしたトランプは面白かった
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
負けたので私が奢る事になった
オーダーを終えると手持ち無沙汰になった私たちはスマホを取り出した
「ちょっとトイレ」
そう言って彼は席を立つ
ふとテーブルの上の彼のスマホが目に止まる
ん？
画面のアプリに
マーク・・
なんだこれ？
「どした？」
返ってきた彼がひとこと問いかけた。
私は怪訝な顔で彼を睨む
「ね。このマークってなに？」
「おまっ！見たのかよ
な、なんでもねぇよ」
「何よその怪しさ」
私は彼のスマホをバッと奪うとそのマークを押した
♪♪♪
すると私のスマホが鳴った
着信が彼からだった
「もしかして？」
「み、見んじゃねぇよ」
スマホを奪った彼の照れた顔がとてもかわいかった
（ばかなんだから）
http://ameblo.jp/marimama222/entry-11226555274.html
マリママさまごちそうさまでした（笑）
かわいすぎぃ(*´д｀*)
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7並べ・ポーカー・51・神経衰弱・ババ抜き・・・
他にも手品でよく使われてる
今見てるTV番組でクローズアップマジックというのをやっている
前田和洋さんがゲストの目の前で手品をするというものだった
「うわ！どっから出したんだ」
「だよね
凄いよね」
前田さんの綺麗な手にも目がいく
滑らかにトランプをシャッフルする仕草が画面から映し出される
番組も終わりソファーでくつろぐ私たち。
「そういやさ、俺ババ抜き得意なんだよね」
言いながらソファーから起き上がると
電話が置いてある机の引き出しをゴソゴソと漁りだした
「っかしなぁ～
どこやったっけか・・
おっ！あったあった」
振り返ると満面の笑顔
やらないわけにはいかない
「俺が負けたらさ。晩飯奢るから
どっか食べにいかない？」
俄然やる気出てきたっ
ﾎﾟｫｫ━━━━━ヽ(>Θ< )ﾉ━━━━━ｫｯ!!!!
「い、いいけど」
ここはポーカーフェイスで乗り切る
したたかな私
するとジョーカーを2枚テーブルの上に置き
シャッフルしはじめた
「ね。なんでジョーカー入れないの？」
「ばかだな。入れると顔に出るだろ？
どれか分からないようにすんのが面白いじゃねぇか」
「あっ！そっか。ヌシもなかなかの悪よのぉ」つんつんと肘でつっつく
「いえいえ。お代官さまほどでは」
彼がそう応えると
ニヤニヤしながらシャッフルする。
こういうやりとりは結構好きだ。
「よし！じゃここから一枚引いてテーブルの上に置いて」
私は真ん中辺りから1枚引いて裏返しのままテーブルに置いた。
交互にカードが配られ手札を開き
ペアになったものをテーブルに置いた
カードきり過ぎだろと思うくらいペアが揃わない
それもまぁ二人だからすぐ終わるか
ん？
ふたりってことは揃わないやつがババだ
くそ
意味がない・・
悟られないように。。あ・・それも意味ない
シャッフルでごまかすか
交互にカードを取るとどんどん減っていく
あきらかに残るクラブのACE
ということは最初引いたカードは。。
ハートのACEか・・
取っては返り
返っては取ってしまう
「クラブのACEか・・」ﾎﾞｿﾘと彼が呟く
そして残り私が1枚彼が2枚になった
緊張の一瞬だ
なにせ晩ご飯がかかっている
「ん～これかな？
それともこっちかな？」彼の顔を伺うけど・・
むぅ～分からない
「えぃ！こっちだ！」
勢いよくカードを引っ張るけど動かない
「ずるいぞ！」わたしが睨むと
「本当にそれでいいのかね？明智くん」
「なによそれ（笑）」
緩んだカードをひくとそれは・・・
クラブのACEだったlllorzｶﾞｰﾝ
「謀ったな！」
「さぁ？なんのことでございましょう」
おのれ光秀！
結局負けてしまったけど久しぶりにしたトランプは面白かった
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
負けたので私が奢る事になった
オーダーを終えると手持ち無沙汰になった私たちはスマホを取り出した
「ちょっとトイレ」
そう言って彼は席を立つ
ふとテーブルの上の彼のスマホが目に止まる
ん？
画面のアプリに
マーク・・なんだこれ？
「どした？」
返ってきた彼がひとこと問いかけた。
私は怪訝な顔で彼を睨む
「ね。この
マークってなに？」「おまっ！見たのかよ
な、なんでもねぇよ」
「何よその怪しさ」
私は彼のスマホをバッと奪うとその
マークを押した♪♪♪
すると私のスマホが鳴った
着信が彼からだった
「もしかして？」
「み、見んじゃねぇよ」
スマホを奪った彼の照れた顔がとてもかわいかった
（ばかなんだから）
FIN
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マリママさまごちそうさまでした（笑）
かわいすぎぃ(*´д｀*)
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