Night view【ふたつのツリー】

ホテルの24階から眺める景色
この部屋から見える景色・・

ツリーが輝いてる
少し遅めのクリスマス・・なのかな
ふたつのツリーがわたしの目に飛び込む

333mと634m
昭和と平成

高さが・・年号が・・時代を感じさせる


子供みたいにはしゃいで
子供っぽく微笑んで過ごしたね
あなたの隣にいる幸せ

ねぇ・・
あなたの瞳には何が映ってるの?
わたし?
聞いてみたいけどそれは聞かなくっても分かってるよ

だって・・わたしを愛しく抱きしめてくれるから

纏わぬ衣類


纏う物は何もいらない
あなたのぬくもりがあればいい

伝わるぬくもり・・この胸にも
この心にも。。

そして・・
交ざり絡まる指・・わたしと・・あなたのジュース。。
咥内で熱くなるあなたのモノ

目に映る光景がとても愛しくって
わたしはあなたの名を呼ぶの

その問い掛けに応えてくれる・・

その名を感じ・・わたしの名を呼んでくれる

このぬくもりを感じ・・わたしのぬくもりを感じてくれる

恥ずかしくって顔を伏せても
あなたのぬくもりがわたしに届くよ

熱く・・高く。。昇っていく
ふたつのツリーが少しずつ完成していくように
わたしたちは互いを求める

全身で感じ
心で感じ
わたしはあなたの腕の中で眠る

$ミラーズ(仮)

あの見下ろすツリーを思い出しながら
わたしの宝物にしたいと願いながら

FIN

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